許せないです。
13年前の話です。
元彼との知り合ったのは
さらに1年前のことです。
私は、当時20代後半で その彼と知り合いました。彼の猛烈なアタックがあって付き合いが始まりました。
付き合って1年、毎日会って、でも土曜日だけは仕事の都合で会えないと言われて 信じていました。
でも ある土曜日、彼が女性と手をつないでいるのを見てしまいました。その時、2人の前に行けば良かったのかもしれないけど 私は見つからないように隠れてしまいました。その日の夜に彼に電話で
女性といたのをみたといいました。彼は 元カノで
どうしても会ってと言ってきたからしぶしぶ会ったと言われました。
それから少しして 彼が
「元カノに子供ができた、籍を入れなければならないから別れてほしい」と言われ
私は 新しい命のためにと身を引きました。
その次の週に私の生理が遅れ
検査をすると 妊娠してました。
彼に相談すると 堕してほしいと言われました。
数週間違うだけで 、私は諦めなきゃならない
というのが納得いかなく、彼も彼女も
恨みました。めちゃくちゃにしてやりたいと
思いました。
ちょうどその時期に
妹が結婚して子供が産まれる予定でした。
両親に妊娠を伝えると「妹の子は父親がいるのにあなたの子供は父親いないのは不憫だから今回は諦めるように」といわれて説得されて諦めました。
数年後、妹は離婚してシングルマザーで子供を育てて、私は結婚して不妊治療しても子宝に恵まれない、あの時 産んでいても良かったんじゃないかと後悔してもしきれません。
両親も妹も子供を期待しています。
正直、堕したからできないのではないかと
自分を責めてしまったり、親や妹に腹を立てたり
してしまいます。
今回は子供がほしいとか思ったりして
都合のいい自分に嫌気がさします。
こんな私だから子供がきてくれないのかと
思ったり…
これを書いていても涙がとまらないです。
後から聞いた話では元カノと言ってた女性とも
付き合っていたので 実際は二股されていました。
元彼が憎いし、その子供が生きているのは
許せないです。
自分勝手な自分も許せない。
本当に辛いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
事故
あなたの文章を読んで、自分にも当てはめてみて想像をしました(四摂法「同事」)。私が女性で、男がいて、その男が・・・。13年前のその出来事は事故ですね。人災ですよ。許せない気持ちはとても良くわかります。
私たちは過去へ戻ることは出来ません。タイムマシンがあって過去へ戻ることが出来たとしても、その過去には過去のあなたがいて、今のあなたではありません。だからどうしようも出来ないのです。
このまま未来へ、この気持を引きずっていくのも癪に障ります。どうですか、諦めてみては。諦めるとは元々仏教語です。物事の道理をあきらかにすることです(「四諦」)。13年前の事故は、男の裏切り、堕胎がその要因でした。許せない気持ちは消せないとして、諦める、「これがあって、こうなったんやなという理解」は出来ると思います。私たちは過去には戻れませんが、過去から学ぶことは出来ます。そしてより良い未来へ進んでいく努力・工夫が出来るはずです。
今は結婚をされているようですね。どうか、旦那様とは円満に行くように願っています。子宝の件ですが、こればっかりは授かりものとしか言えません。あなたに子宝が授かるよう祈念申し上げます。あなたも神仏にお願いしてみてください。また、過去の事故を諦め、心が楽になったら、何かが変わるかもしれませんよ。
あなたの気持ちが楽になりますように。
※同事=相手と同じ立場になって考えること。四諦=苦の原因とそれを解き明かすプロセス。
質問者からのお礼
お答えいただきありがとうございます。
読んでいて涙がでました。
なかなか人に話せる内容ではなかったので
ここで初めて人に話せて少しは、楽になった様な気がします。
今すぐには無理ですが諦めるを頭に置いて、
少しずつ前を向いて、
主人との幸せのことを考えていこうと思います。