トラウマと負の連鎖について教えてください
詳しくは書けないですけど、当時の父の心情や諸々の理由から自死だと私は確信しましたが、でも母と弟は頑なに認めず周囲に不慮の事故死だと説明してました。
生前の父は普段は寡黙でしたが、毎晩家で大量の飲酒をして酩酊状態でコンビニや行きつけの呑み屋まで行こうとしたり(さすがに車には乗りませんでしたが、自転車で蛇行運転して警察のお世話になった事が何度かありその度に私と母が迎えに行って謝りました)、友人や親戚に片っ端から電話を掛け朝方まで長話に付き合わせたりしてました。
それでも、私達に暴力を振るったり仕事を辞めたりしなかったのは不幸中の幸いだと思ってます。ただ、父は最期まで精神科を受診せず、代わりに(?)母と私が通院し、私は通院してた病院が最近閉院してしまって以来、どこにも通えてないですし薬も服用していません。
弟は父がまだ生きてた頃には既に自立してましたし、今は家庭を持ってますけど義妹(弟の妻)とは結婚どころか交際を始めたのは父が死んだ後です。なので彼女は父の事は一切知りませんし、母の介護にも非協力的です。
実は父は自分が亡くなる50年前に大学の同級生が命を落とす現場に居合わせていて、その方とは死因や状況がほぼ同じだったため、葬儀に参列した一部の友人が『あいつは◯◯(前述の若くして命を落とした友人)にこの50年間恨まれ続けてたに違いない。だから◯◯があの世に連れて行ったんだ‥。』とヒソヒソ言い合ってたり、中には母がその事実を知らずに父と結婚したんだと思い同情した人もおりました(何を思ったか、葬儀終了後に母に直接伝えに来たので)けど、母は『そんなのとっくの昔に知ってた。でもその上で私は一緒夫の側にいようと、むしろ自分の愛の力で死にたい気持ちを払拭させてみせよう!と決意したんだから後悔してない。』と、泣きながら話していました。
ですが、それが母の本心だったならあまりにも軽率というか、正直浅はかだなと思いました。
母は加齢と共に希死念慮が年々強くなり、同居する私の手に負えなくなりつつあります。私は独身なので、可哀想ですが近い将来施設に入れる事も考えてます。
浴びる様に酒を呑んで大勢の人に迷惑を掛けて身体も壊して、最終的に親友と同じ死に方をした父は、今度は私や母を道連れにする気でしょうか?
私は別にいつ死んでも構わないんですけど、死んでからもこれ以上母を苦しめるのは許せません。
結婚は墓場への入口だと考えている。 漠然と死にたい気持ちを抱えている。 仕事が長続きしない(定年まで同じ仕事を続けられる自信がない)。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ゆーこ 様 相談ありがとうございます。
まず、誰かの死に対して、負の連鎖とか、道ずれということは起こらないと思ってください。
それよりむしろ、信仰の力(お経をあげたり、供養をすること)でお父様をしっかり成仏させてあげてください。
トラウマがあり嫌かもしれませんが、お父様を供養することで、お父様があの世で、段々成仏に向かっていき、ご先祖様として成長していきます。
ご先祖様として成長することは、家族を守る力を増すことになります。
つまり、生前できなかった、お母様を守ることやあなた方お子様を守ること、勇気づけることを、今からすることになります。
「遅い」とお怒りかもしれませんが、その力になるのが信仰による供養です。
また、希死念慮を抱えているお母様には、仏様の言葉が有効かと思います。
どの言葉が心の琴線に響くかわかりませんが、沢山の仏様の言葉ありますので、
あなたがこれはというものを、お読みになってお母様にお聞かせください。
仏様のお言葉から、心の温かさや優しさを感じて、
トラウマから離れて、希死念慮ではなく、「生ききる。希望の光は輝いている」
と思えるようになることを願っています。
そして、あなたはあなたの人生をしっかりと生きることを心がけてください。
自分の人生は自分が主人公。
お父様に振り回された過去にとらわれることなく、
自分の人生を生きてください。
また、独りで抗うより、信頼できる人の助けも遠慮なくかりていいので、信頼できる沢山の方に相談もしてみましょう。
参考にしてください。
一礼