亡き祖母と同じ病を発症
亡き祖母と同じ難病を発症しました。
完治はなく、生きているうちは服薬と通院が必須です。
幸い症状はまだ軽く、医療の進歩もあり、細かな制限は出るものの治療を続ければ一般的な生活は送れるようです。順調に治療ができれば普通の人とほとんど同じ生活もできるとのことでした。
それは良かったのですが…
亡き祖母も同じ病を患っていたことを知り、ショックを受けています。
私も祖母のようにだんだんと寝たきりになってしまうのかと不安があります。
当時(30年くらい前)とは医療も画期的に進歩したから安心してと医師にも言われましたが…
当時は事情も知らない幼児〜小学校低学年ではありましたが、祖母の頼みを面倒くさがって無視したり、無神経な発言をした記憶があり、それはずっと昔から気にしていたことでした。
病を発症してから一カ月経ち、祖母に親切にしなかったことへの罰なのかと、虚しさがあります。
また、当時は病を止める術もなかったですから、身体の痛みや進行していく病気への不安は凄かったと思います。
そんな祖母に優しくできなかったことに、改めて後悔と申し訳ない気持ちで涙が止まりません。
今となっては謝ることも助けることもできないことが、祖母に対して本当に申し訳ないです。本当にワガママで自己中な子供でした。
私が気まぐれであげたぬいぐるみをずっと支えにして闘病していたようで、火葬のとき一緒に燃やして貰いました。それも知り、私はなんでもっと親切にしなかったんだろうと悔やんでいます。
帰省時には仏壇やお墓に手を合わせ、改めて謝罪しようと思っていますが、申し訳ない、罰をくらったのか、という気持ちが拭えません。
これからどのような心構えでいけばいいのか、アドバイスいただけたら嬉しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お祖母様はあなたのことをいつも優しくお見守りなさっています
拝読させて頂きました。
病にかかりあなたがとても辛い思いをなさっておられることを読ませて頂きました。以前祖母様もあなたと同じ病気で苦しんでおられたのですね、その苦しみをあなたはわかってあげることができずに冷たい態度をしてしまったこととても後悔なさっているのですね。詳細なあなたのことやお祖母様のことはわかりませんけれど、あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
確かにその様な病を抱えていくことはとても辛いことだと思います。先ずはどうかあなた自身のことをいたわりしっかりと治療なさっていきましょう。きっとお祖母様はあなたのことをいつも優しくお見守りなさっていて下さいます。あなたが辛い思いをなさっているのに寄り添って下さいます。お祖母様は今でもあなたのことを心から大切に想っていて下さるでしょうからね。
あなたの病が回復に向かい毎日を穏やかに健やかに生きることができます様に心からお祈りさせて頂きます。
そしてお祖母様が心から安らかになります様に心からお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
質問者からのお礼
読んで下さり、またコメントをいただき、ありがとうございます。
本当に後悔しています。天国にいる祖父母へ謝罪をし、定期的に供養をしつつしっかり治療を続けていくつもりです。
また、同じ病に罹ったとはいえ、取り返しのつかない状態になる前に治療開始できたこと、なんとか日常生活を送れていることは、祖母が見守ってくれているお陰でこれくらいで済んだのだと前向きに捉えていきたいです。
改めてありがとうございました。