結婚前の姓に戻した方がいいかの相談
はじめて質問させていただきます。
9年前に離婚をしましたが、当時前夫の名前で新しい戸籍をつくり、結婚時の名前を名乗ってまいりました。
ある本を読み、離婚をしたにも関わらず、前の夫の姓を名乗り続けるのはよくないのかもしれない。という考えに取りつかれ、有名なスピリチュアルカウンセラーの方に相談したところ、「父方の墓参りに行って離婚したことを宣言すること、前の夫の家族に足を止められているので、守り刀を持つのがよい」というアドバイスをいただきました。※守り刀は最低価格で60万ほど必要だそうです。
お墓参りは時々いっておりますし、刀は買わないにしても、名前の件については解決せず、もやもやしております。
両親ともに、祖母の代で墓じまいをする予定と聞いており(所縁のあるところでお世話になるそう)、両親と同じ墓にはいるため、というような理由は特にないのですが、旧姓に戻すべきか、そもそもそのようなことはご先祖様は気にしないのか、など気になっております。
以上なにとぞよろしくお願いいたします。
他人の悪口を言ってしまう(一部事実であると思っている節もある) 比較的近しい人にやさしくできない。恥ずかしい 面倒くさがりである 他人にあまり共感できない、興味がない
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたの姓となった今の名乗りに胸を張って生きて参りましょう。
スピリチュアルカウンセラー?に相談なさるキッカケが、何かあったのでしょうか。
良くないかも…と伝え聞いただけのことですよね。
前の夫の姓を名乗っているのではなく、新しい戸籍なのです。同じ姓であっても、新しい戸籍。それだけのことなのですよ。何の心配もありません。
足を止められている。守り刀を持つのがよい。という方法は、前の夫さんのご家族やご先祖にも失礼な行為かなとも思います。
離婚は成立し、それぞれの人生を歩んでいるのです。あなたの姓となった今の名乗りに胸を張って生きて参りましょう。
愛着の問題
ご先祖が怒るとかは全く気にする必要はありませんのでご安心ください。
そもそも肉体の細胞は新陳代謝で入れ替わり、心は瞬間ごとに浮かんで消えていきますから、仏教では瞬間ごとに新しい自分であり、過去と現在の自分は実は別人だと考えます。
ですから、必死で守るべき「自分の」名前などは概念上の幻みたいなものです。
つまりは、執着や不安を手放してお気楽極楽に生きましょうというのが仏様の教えです。
ただ、それでも「今の」あなた自身が名前に愛着があるなら、それはそれで趣味の世界(必死で守る必死はないが好きなことだからやれば良いもの)として選択して問題ありません。
あなたがどちらの姓に愛着があるのか、気楽に考えてみましょう。



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