憎むべき相手がいなくなった
私は長い間母との確執があり母はいわゆる「毒親」でした。しかし長い月日が流れ母親の苦労や葛藤を知るうちに愛しい存在になってしまい1番憎かった相手が消えてしまいました。その矛先が自分自身に向いて自分が死んでしまえばいいと思ってしまいます、死んだ方が世のためだと思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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あなたの思いをおっしゃって下さいね
拝読させて頂きました。
あなたは今までお母様との確執がありお母様を憎んでいたのですね。そして歳月が流れるうちにお母様の苦労や葛藤を知り憎む気持ちを薄れていったのですね。そのことで憎む相手が自分に向くようになってしまい、自分が死んだ方がいいと思うようになったのですね。詳細な経緯はわからないですが、あなたのその思いを受け止めさせて頂きます。
あなたはお母様を憎むことで生きるエネルギーにしてきたのでしょうか。憎しみがあなたの生きがいになっていたのでしょうか。詳細なあなたの心のうちはわからないですが、その憎しみが自分に向いてしまって自分自身の存在を否定してしまうようになってしまったのでしょうか。
あなたのその思いをどうか仏様や神様やご先祖様にありのままお伝えなさってみてはいかがでしょうか?あなたの思い全てを仏様や神様やご先祖様は優しく受け止めて下さいます、あなたをありのまま認めて下さいます、あなたが生きることを優しくお見守りなさって下さいます。
あなたは与えられた命を今も生きているのですからね。
そして宜しければあなたの思いをゆっくりと私達にもお話しなさって下さい。あなたの心の中からあふれてくるお母様へ思いやあなた自身の思いをおっしゃって下さいね。
あなたはここでも私たちをご縁を結んでいるのです。あなたはとても大切な方です。
あなたがその憎しみを手放して心穏やかに豊かな毎日を生きることができます様に、あなた自身を大切になさり健やかにご成長なさっていかれます様に切に仏様や神様やご先祖様に祈っております。そしてあなたを心よりお待ちしています。至心合掌
質問者からのお礼
ありがとうございます、母を憎むことがエネルギーになっていたのは本当だと思います。自然と涙が溢れてきました。