経歴詐称回答受付中
いつも丁寧な回答をありがとうございます。
今までにも相談したように、私は転職回数が多い事を隠すために都合の良い転職回数や在籍期間を長く書いてしまっていました。
何件もの会社にご迷惑をかけてしまいました。
深く反省しています。
今は、嘘を記載した会社は全て退職しています。
正直に伝えていたら、採用されていなかったかもしれません。給料も、経験勤続年数で多く頂いていたかもしれません。
今から、伝えるべきでしょうか。
逆に迷惑になってしまう為、伝えず今後は注意すれば良いのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
済んだことに、火に油を注ぐ必要はない。
拝読させていただきました。
転職回数が多い人は履歴書には素直に書くことで、雇用側からすれば継続力や忍耐力などに不安など疑念が生じることですので、事実を書かない人が大半です。
時が経過した今。
もやさんは詐称したことに対しての罪悪感が心に重なっており、今いる職場でさえも心に詐称の重圧となる罪悪感が、もやさんの善の性質と葛藤しており、過去の罪悪感が重圧となり辛苦へと煩悶している心情なのでしょう。
履歴書では入り口となりますが、人が働く上では最終的には「人間性」となります。
今、もやさん自身が自分らしく働いている中で発揮され会社に貢献されているのであれば問題ないでしょう。
特定の資格などを詐称している場合では異なりますが。それ以外の履歴書などであれば「釈迦の説く"嘘も方便"」です。
※方便とは「手段」のことです。
いま問題なく環境で働けているのであれば、また過去の履歴を探る人事部などが粗探しをしない場合であれば、今のままでいいのです。
もやさんは、真摯なのでしょう。
生きるために嘘を入れてしまったことは、これから入ってくる社員が真面目に職に全うしているのであれば、寛大に許してあげることができる新たな知識と智慧を習得されたことになります。
ときに人は正しいことばかり言う人がいますが、正義など正しいことは寛大さに欠如・配慮が足らないと誤認識されることもしばしばです。
ダメなのは、嘘ではなく、誤魔化すことしなけらば今から自分らしく生きていけるでしょう。過去は過ぎ去り、追いかけないようにこれからはしてください。
ご質問の最後に「逆に迷惑になってしまう為、伝えず今後は注意すれば良いのでしょうか。」
その通りです。すでに反省しているのに、公にする必要はありません。
人は失敗を失敗ととらえず、失敗を経験とし、経験を人生の学びとしてください。
もう懺悔はこちらhasunohaで公開されましたので、十分です。
どんどん人生が好転していく心構えと成っていくでしょう。
合掌