周囲の人の死が続きます
はじめまして。
私は今30代後半です。この歳になるまで身近な人の死とはありがたいことにほぼ無縁でした。小学一年のときに祖父(母方)が他界したくらいです。
そしていま、一昨年の10月に祖母(父方)、昨年末に祖母(母方)、今月に父方の祖母の兄弟が他界してしまいました。やっと父方祖母の悲しみから解放されて、今は母方祖母が他界してしまった悲しみの中にいるのに、またお世話になった人が…
母親に電話すると、母親の親友の母も亡くなってしまったそうです。
30代、私の母親は60代ですし、人の死が増えていくのは当然だと思うのですが、こんなに続くなんて…母も立て続けにこのような状況になり、かなり落ち込んでいる様です。
この状況をどのように捉えたらよいのでしょうか?母にもどう声をかけてあげたらいいのかわかりません。
よろしくお願いします。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
先に生き抜いていかれた方から、命の尊さを学んでいくのです。
それは、寂しくお辛いことですね。
私たちは、人生の中で多くの人と出会っていきます。関わりが強いほど、親しければ親しいほど、別れた時の悲しみは深くなります。家族が増えるほど、また歳を重ねるほどに、老い病みそして命終える時期も重なることもあるでしょう。
あなたの周りでも今まさに…。それだけ、人に恵まれて、関わりある人生を送らせてもらってきたとも言えますね。
お母さまにとっても、多くの出来事が巡っておられることでしょう。思い出の一つ一つが、重ねてきた月日を実感し、そして喪失感もおありのことでしょうね。
だからこそ、そんな中で頼れる支えの存在が有難い。
言葉をかけるというよりも、お母さまのおそばで想いを聞いてあげてくださいね。
命の終わりは、全てを失うことではありません。大切な思い出が、また生きる力にもなってきます。そうやって人は、先に生き抜いていかれた方から、命の尊さを学んでいくのです。
限りある命、親子の時間を、どうぞ大切に。



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