息子のことです。
はじめまして。
息子のことで相談させて下さい
息子は今大学生ですが、昨日の朝急に苦しいしんどいと言い出し、問いただすと、人が怖い、人と関わりくないと泣き出しました、
何故なのか聞くと中学の時にとても仲の良い幼なじみの同級生二人に裏切られてケンカをした時に
かなり酷いことを言われたらしく、それから人を信じられなくなったようです。
長い間お互い話すこともなく塾も一緒だったのでかなり辛かったみたいです。塾の周りの子達は相手側で、息子は一人でした。それでも塾も辞めず頑張っていました。
(私もそれは知っています)
その件から人を信じられなくなり、上辺だけの友達しか作らないようにしてたようです、
でもそれも寂しいと本人は言ってます。
たまに苦しくなったりしてたみたいで夜寝れない時があるみたいです。昨日は学校にもいけない状態でした
バイトも店長が変わってから精神的に辛くてしんどいと言ってます、色んな事が重なり気持ちが落ちたのかなとは思います。
バイトは辞めればいいとアドバイスしましたが、幼なじみに裏切られた心の傷は私ではどうすることも出来ず、カウンセラーにお願いした方がいいのか悩んでいます。
泣いている息子を見ていたら私も苦しいです。
心の傷が、癒え心から話せる友人を作り、楽しい大学生活を送らせてあげるにはどうすればよろしいでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
どのいのちも尊く、どの人の人生も大切である
私も二人の子どもを授かっておりますので、子どもさんの苦しんでいる姿を見て、ハマーさん自身も苦しくなっているご様子を「親なればこそ」と拝見しました。世の中には様々な苦しみや悩みがありますが、人間関係の苦しみ悩みほど難しいものはないと思っています。なぜなら、「これがどなたにも当てはまる結論だ」というものがないからです。私自身が支えとしている仏教の言葉をお伝えし、ヒントにしていただければと思います。
お釈迦さまは、「どのいのちも尊く、どの人の人生も大切である」と呼びかけ、私たち一人一人の生きようとする力を支えてくださっています。
私たちの世の中(娑婆世界)は、様々な区別・分別・優劣であふれています。勉強が出来るか否か、友達が多いか否か、学歴が高いか否か、自分にとって損か徳か、役に立つか否か・・・。そのようなものさしで人を振り分け、その人生に優劣をつけ、そのいのちまでも比較してしまう世の中です。ですから、他人に振り落とされないよう、世の中から落ちこぼれないようにと、それぞれが相手を利用し、でもお互いに疑心暗鬼・人間不信に陥いっているのです。そして、一つでも上手くいかなくなると、「もう生きていけない、生きる意味がない、生まれてこなかったら・・・。」と極端な自己否定に進んでしまう人々が多くなっています。このハスノハに参加させていただく中で、その傾向を強く感じています。そのような世の中だからこそ、お釈迦さまの無分別の智慧と慈悲が、今の私たちに新たな目覚めを促してくださるのです。ハマ-さん、貴方自身がまず腹を据えること。なぜなら、人生のつまづきの有無でハマーさんや息子さんの価値が変わるものではないからです。➀先ほどご紹介したお釈迦さまの言葉を、毎日10回心を込めて復唱すること。②ハマーさん自身がその言葉に力を感じるようになったら、息子さんにも聞かせてあげること。
過去の心の傷は、これからの新たな出会いと、息子さん自身に生きる力がみなぎってきたら、必ず乗り越えられるものです。「他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来」米国の精神科医 エリック・バーンの名言も大きなヒントになりますね。このハスノハへ勇気を持ってお声かけを頂き、有り難うございました。ハマーさんと息子さんのこれからを、私たちハスノハ・メンバー僧侶が応援しています。ご縁に感謝!!合掌
けっしてあせらずに
拝読させて頂きました。お母様のお子様のそのお姿をみることとてもお辛いこととと存じます。お子様もその心の傷を抱えながら生きてこられさぞお辛く苦しい思いをなさってこられたかと思うととても悲しく思います。
お子様の心の傷についてはやはり心理カウンセリングをお受け頂き、今までの辛い思いをカウンセラーにゆっくり時間を掛けながらお話しなさって頂きたいと存じます。その思いを話すことで心も少しずつ解放されて参ります。当然医療上の処置ですので心理状況も把握されます。そしてある程度回復されると思います。
様々の医療機関で紹介を受けることができますが、合う合わないもありますので、もしお子様が辛い合わないようでしたら別の機関や別のカウンセリングをお受け頂いた方が宜しいと思います。当然個人情報ですから秘密保持されます。その際は決して急がずに少しずつじっくりとお受け頂ければと思います。急いては事をし損じる、の言葉通り焦らずにお受けになれらた方が宜しいかと存じます。
又別に例えば信頼できる第三者例えば菩提寺のご住職様にお話を聴いて頂いても宜しいのでは、とも思います。心の抑圧を離れて気持ちを変えて話して頂いても良い方向に向かう場合もございます。
お子様の心の傷が少しずつ癒されて、心穏やかに解放されていき、心許すことのできるご友人ができ、お健やかな未来が訪れます様にと心よりお祈り申し上げます。またあなたのお心にも平安が訪れます様にともお祈り申し上げます。決してあせらずに
質問者からのお礼
ありがとうございます。
やはりカウンセリング受けた方がいいですよね。
息子がどう言うか分かりませんが息子に合ったカウンセラーの先生に巡り会えるように焦らず探してみようとおもいます
私一人ではどうすればいいのか分からなかったので
相談させてもらって
背中を押して頂いて本当に良かったです。
息子が心から笑える日が来るように焦らず頑張ってみます。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
区別分別優劣で溢れているという言葉がとても分かります。
息子が中学の時、まさに私がそうでした
この回答を読んで、息子の心の傷は私にも少なからず責任があるのだと痛感しました。
伸び伸び育ててあげれなかった事が息子の心を弱くしてたのかもしれません。
どのいのちも尊く、どの人の人生も大切であるという言葉を復唱してみます。
本当にありがとうございました。