永代供養、宗派が違ってもいいですか?
いつもお世話になっています、以前永代供養について質問させていただきましたが、いまだに永代供養を行なっていません。親の遺骨です。実は家は真言宗らしいのですが、死んだ親は無神論者で全ての宗教の神を信じていませんでした。それは死ぬ時まで変わりませんでした。それで永代供養をお願いしようと考えているのですが、本人は死後の事は何も言っていないのでどうすれば良いのか、悩んでいます。宗派が違うお寺さんに頼んでも故人には影響ないのでしょうか?それともやはり真言宗にした方が良いのでしょうか?また他の宗派に頼むとなると、その宗派の檀家に入るということになるのでしょうか?やり直しがきかない事なので詳しい回答をお願いいたします。
お坊さんからの回答 1件
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永代供養について
チャトラ 様 相談ありがとうございます。
永代供養の方法は、宗派というより各お寺によって変わります。
過去の宗派を問うところもあれば問わないところもあり、
個別納骨で永代供養をする方法もあれば合祀で永代供養もあります。
花壇のような状態で合祀だったり個別だったり、
樹木をシンボルにしてその下に納骨する方法だったり
ロッカーのような形でお骨を安置して、いずれ合祀をする永代供養だったり
色々です。
そして、檀家になることが必要だったり、その必要はなかったりで
各お寺によって違うのです。流行みたいなものもあります。
ですので、あなたがご自身の信仰を優先して、
いろんなお寺を見て回って、永代供養料や納骨料
そして、個別なのか合祀なのか、個別でも数年すると合祀なのかを確認して
納得いった上で、お決めになるのが宜しいかと思います。
急ぐ必要はないので、各お寺のホームページで確認するとか、
見て回るのかして、決めていけば宜しいかと思います。
ちなみに、永代供養は、お寺が申し込まれた方の代わりに、お寺の存続する限り、ずっと回向供養しますよ!という意味ですから、御骨のあるなしかかわらず、信心をもって僧侶にお願いすることをいいます。
その気持ちを優先して、どうぞお決めくださいませ。
ご納得がいく永代供養ができますことをご祈念申し上げます。
合掌礼
質問者からのお礼
詳しい回答誠にありがとうございます。以前からホームページを見たりしているのですが、正直詳しい事までは書いていないので、直接お寺に行って聞いてくるしかないのかな と思っています。おっしゃられる通り今現在永代供養と言ってもいろんな供養方法がありますね。逆にそれが私を悩ませたりします。私は特定の信仰は残念ながら持っていないし、家も真言宗だと生前親が言っていた という感じであります。故人となった親がどういう感じで供養してほしいのかはわからないですが、いろんなお寺に永代供養の費用や檀家に入るのか、聞いてまわり最善の方法を考えて見ようと思います。ありがとうございました。