自宅が怖い
いつもありがとうございます。
今回は恐怖心との向き合い方について伺いたいです。
私は1年前くらいから自宅が怖いです。
老朽化しているのと、片付けができていなくて散らかっているのがとても怖いです。生活ができないほどゴミがたまってしまっているほどではないのですが、普通の家よりは物が多く支障が出ています。
業者に片付けを頼んで、リフォームができれば一番いいのですが、お金がなくそうはいかないのが現状です。
自分で片付けもしていますが一朝一夕には行きません。一人暮らしができれば解決と思いますが、お金の問題もあるし、疾患があり一人暮らしは今のところできません。
家族には「怖がる必要はない」と言われていますが、3日に一度くらい途方もなく怖くて居ても立っても居られないときがあります。
家族には「恐怖心を自分で抑えて、妥協、納得して暮らしていくしかない」と言われていますがそれができなくて苦しんでいます。
どうしたら恐怖心を小さくできるでしょうか。本当に怖くて怖くてたまらないです。でも逃げ場もありません。恐怖の対象を除くことは現状できないので恐怖心の方をどうにか小さくするしかありません。でも今のところそれはできていません。
どうか助けてください。よろしくお願いします。
お坊さんからの回答 1件
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恐怖心の出どころ
恐怖心というのは、事実から目が逸れているときに起こります。
アンティークで5000円したコップとさっき100均で買ったコップを眺めていても何にも怖くないし、問題は起きないでしょ。
しかし、例えば、ふたつを眺めながらもしかしてこのアンティークのコップを過去に知らないおっさんがベロベロ舐め回していたら、、、
なんて想像すると一気に100均のコップの方が価値が出てくるでしょ。
そのもの自体は何にも変わらないのに、想像した自分の妄想で恐怖心はいくらでも作り上げることができるのです。
押さえ込む必要はないですが、そのものをありのままに見る力を大切なしていないから、想像の方ばかり大切に握ってしまう。
想像は想像に過ぎないただの幻です。
その恐怖心の出どころを見極めることが大切です。
質問者からのお礼
邦元様
ご回答ありがとうございます。
恐怖心の出どころを探って、ものごとをフラットに見られるように訓練していきたいと思います。
ここのところ不安で、ちょくちょくご質問させていただいていましたが、他の質問でも想像と現実の区別をつけることなど指摘されていて、私は今想像が暴走してしまっているのだなと思いました。事実の方に目を向けて行きます。
ありがとうございました。