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無気力感を言い訳に「出来ない」自分が嫌い

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有り難し有り難し 18

いつも質問にご回答頂きましてありがとうございます。

さて、私は、頑張って寝ようと思っても寝付けなかったり、ここ数日は「学校に行かなければならない」、「嫌がらせを受けた」等という事を考えたときに、腹痛や偏頭痛、倦怠感、無気力感を覚えるという症状を抱えて苦しんでおります。

学校にいるときも体調を崩しやすく、毎日のように保健室に駆け込んで...という状態で、欠席や早退の頻度が増えています。

周りの子達に「サボりやん」「真面目にやれよ」と言われますし、自分自身も頑張りたくないの言い訳で体がしんどくなっているのだと、自分に都合の良い僕自身のことを嫌いになってしまっています。

新しい保護施設に来てまだ日が浅く、環境の変化に慣れていないから?周りに嫌がらせをしてくる人がいるから?気温の変化についていけないから?どれも言い訳にしか聞こえませんよね。

施設の職員が優しく「大丈夫?」と接してくれるのが余計に辛い。どうすれば自分の原因のわからない体調不調から脱却し、普通の生活をすることができるようになるのでしょうか?ご意見をお聞かせ願えますと幸いです。

2024年11月6日 23:23

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分を責めなくていい。ストレスのない環境で過ごしてほしいわ。

出来るだけストレスのない環境で過ごしてほしいわ。
頑張って耐えることや、自分を責めることのないようにね。

周りの子達に いろいろ言われると、そりゃ気持ちも沈んでしまうし、腹痛や偏頭痛も起きてしまうわ。プレッシャーもストレスになってしまうからね。

今は学校へ行くことを目標とするよりも、自分にとって学びやプラスになることがあるかな〜って一歩の気持ちでいればいいわ。だから、保健室に駆け込むことがあったり、欠席や早退の日があってもいいのよ。

私も片頭痛があり、心配なことがあったり気圧の変化でも、痛みが起きます。身体と心は連動していてデリケート。だからストレスを溜めないように。ストレッチをしたり、外に出て深呼吸をしてみるなど、リラックスさせましょうね。
また、早めの受診も大切ですよ。

2024年11月7日 4:03
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有り難し
おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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きっと、光は見える!!独りにならないでね

再びのご相談、有り難うございます。「周りに嫌がらせをしてくる人がいるから」とありましたが、前回の相談と関連がありますか?「施設職員が優しく声はかけてくれるけれど、嫌がらせの現状に対して何も対策を取ってくれない」とするなら、あなたのしんどい状況は変わっていないと想像します。もしそうであるなら、あなたが「眠れなかったり、身体の痛みや倦怠感・無欲感を覚える」のは当然です。「学校での欠席や早退が増えている」ことも、私は「どれも言い訳」とは思いません。だから、「自分を嫌い」ならないでください。これだけ厳しい中でも今を生きている「自分を褒めて」あげてください。

ところで、お尋ねです。身体の痛みや倦怠感・無力感は起きている時間ずっと続いていますか?毎日ずっと続いていますか?そういう痛みを感じず、心穏やかに過ごせている時間は何分程度ありますか?それは、何に取り組んでいる時ですか?学校や施設以外で、ホッと出来る場所はありますか?学校が休みの日は、どこでどのように過ごしていますか?没頭できる趣味やスポーツも、良いきっかけになればと思っています。

あなたは、各地でお寺が大切に相続されてきた意味を考えたことがありますか?たくさんある意味の一つに、お寺は出世間の場所、つまり娑婆から身を離すというものがあります。そして、仏さまに出会う場所です。今よりも、はるかに厳しい時代を生き抜いたご先祖方の尊い試みだったと思っています。娑婆から物理的に身を離すことで、しばし嫌なことを忘れホッと出来ます。変わらずに見守っていてくださる仏さまにお会いすることで、「独りじゃない」と実感できます。心が穏やかになり、自分が本来持っている力やあらゆるつながり、本来こうだったらいいなというありかたを思い出すことが出来ます。これらが、厳しい今を生きるあなた自身をも支えていく土台となるのです。

叶うことなら、私がリアルにあなたに会って直接声をかけたいです。これまで仏事などで関わってこられたお寺さまに相談することは難しいですか?あなたの体調不調が少しずつ改善し、心穏やかに過ごせる時間が増えていくことを願っています。あなたは、現状に対して微力であっても無力ではありません。「きっと、何が出来ることはあるはずだ」とあなた自身に声をかけ続け、その模索を辞めないでください。ハスノハは、これからもあなたを応援し続けます。

2024年11月7日 8:10
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有り難し
おきもち

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん...
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質問者からのお礼

げんさん様、ご返信ありがとうございます。

私も、近所にある「西徳寺」というお寺さんのお坊さまとご縁を頂き、親しくさせて頂いています。阿弥陀像のご尊顔を仰いでいるときは、自然と心が和みます。

例え微力でも無力ではない、という言葉に勇気をもらえたので、また少し頑張って生きれそうな気がします。

中田三恵様、朝早くにご返答ありがとうございます。

>>今は学校へ行くことを目標とするよりも、自分にとって学びやプラスになることがあるかな〜って一歩の気持ちでいればいいわ。

自分のできることを、現状をしっかり見極めて探していくとが、重要なんですね。

私は諸事情で単位が不足していて、余程のことがないと欠席は出来ないので、プレッシャーは残りますが...

中田様のように、自分の苦しみを分かっていただける、共有できる方がいらっしゃるのは、とても励みになります。頂いたアドバイス、よくよく検討させて頂きます。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ