失言ばかりしてしまいます
失言ばかりしてしまいます。
仕事上でも、友人関係でも失言ばかりです。昨日も失言してしまいました。
言葉選びを間違えて、保護者の前でお子さんの悪口とも捉えられる言葉を口にしてしまいました。
その方に向けてでは、なかったのですが、その方が近くにいたことに気づかず、大きな声で話してしまい、きっと聞こえていたかもしれません。
言葉選びを間違えましたが、先輩へ相談するためにかけた言葉でした。ですが、聞かれて、まずい、と思ったので、相手からしたら悪口とも捉えられる、と自覚しております。
確実に聞かれたかも分かりませんでしたので、謝罪せずに、そのまま話を変えてしまいました。
いつも必要ないことを口にしてしまったり、言い方を間違えたり、口は災いのもとを体現してしまいます。
すぐにこの失言癖のことも忘れてしまうので、何か身につけて、お守り代わりと言いますか、これを見たら失言癖を思い出そう!というものを身につけてみようとも思ったのですが、職業上何かを身につけることは厳しいので違う方法がないか、と考えております。
口から出た言葉は取り消せない、それを知っていても、どうしても改善できないのです。考えてから話せば良いだけなのに、それができません。しっかり考えれば、分かることなのですが。
どうしたら、失言をやめられるでしょうか。
人を傷つけたくありません。人に害を与えることで、自分も傷つきます。
罪悪感で苦しくなります。人からこう思われる、と考えると辛くなります。人は人、自分は自分と割り切れません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
足ることを知る
自分の苦しみを、職場の同僚や、上司に相談できますか?
自分だけではどうしようもないことは、この世に生きているなら誰にだってあることです。
完璧な人間は、この世にいません、でこぼこなのが人間です。
霜月さんが苦手としていることも、人間にとっては当たり前のことです。
そして、霜月さんにお伝えしたいことは「足ることを知る・タルコトヲシル」ということです。
意味は、「自分がいま、持っているもののありがたみを知る」ということです。
持っているものとは、お金のような有形資産だけではありません。
社会環境、自然環境、人脈や健康といった無形資産も数多くあり、私たちは知らず知らずそれらの恩恵にあずかっていますよね。
たとえ失言が多いとして、それに勝る素晴らしいものが貴方にはあるはずですからそれをまずはしっかりと自覚して、苦手なことについては、周囲に相談してみてください。
自分でできないことは、他の人にお願いしましょう。
そして他人が出来ないことを霜月さんがしてみてください。
蛇足にはなりますが、下記に相談方法を書いておきますのでもしよければ参考にしてみてください。
①自身の傾向を理解し周囲に事前に伝える
まずは相手にあなたの状態をわかりやすく伝えてみてください
自分自身の状態や考えていることを他者に知ってもらうことで
いまどんな状態・状況なのかを知ってもらいます
そして、何に困っているのかという情報が相手にあれば、相手はあなたの会議や普段の振る舞いをみて誤解をする可能性が低くなります。
相手にあなたの情報がなければ
勝手に決めつけられ空気が読めないなと思われ、その結果「失言の多い人」「言葉のきつい人」と思われてしまいます。
②手助けしてくれる人を作る
「失言」をしてしまう人は自分自身を客観視する事が苦手な傾向があるので
よき理解者に自身の行動を見守って意見をもらう事が大切だと思います。
どうしても特性なので完全になくしていくことは難しいかもしれませんが
あなたの工夫できるところを見つけ有効な対策で対応していく必要があります
客観的に自身を見てくれる人を見つけ相談や意見を聞くことで少しでも改善していくと思います。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
自分のこと、相談できる相手はいません。
足ることを知る、について、自分なりにしっかり考えてみようと思います。
日々、居場所がどこにもないと感じていて、きっと、理解者を作れていないのかもしれないと思いました。また、私自身も、誰かの理解者ではないのかな、と。
自分について、周りの環境について、しっかり見直してみようと思います。
この度は回答くださって、本当にありがとうございます。