海外在住者の在家勤行や在家修行について
こんばんは。海外在住です。実家は神道で、私自身あまり信仰深くないまま人生の殆どを過ごしてきました。ここ2年で両親を亡くし、自分の中で様々な後悔や葛藤があります。そんな中で仏教に救いを見出したのですが、海外在住ですので一人で在宅でお経を唱えるしかありません。今の所、CDを流しながら一緒に勤行をする、Youtub eで学ぶ、本を読むなどをしています。しかし、お勤めに参加したり、またレベルアップ?勤行にあるお経だけでなく、次のレベルはこれ、などご指導ガイドいただければと思うのですが。。
日本の一般の仏教信仰される方は、勤行のみなど、同じお経を何年もあげておられるのでしょうか。
コロナで様々なことがオンラインでもできるようになりましたが、
海外からでもオンライン檀家として学びができるお寺はないのでしょうか。
父は神道でしたが、歌が上手かったので近所のお寺の御詠歌のお仲間に入れて頂いていました。オンラインでもそうした御詠歌、梅花歌などに参加できたら良いのですが。
宗教、宗派を学ぶ本はありますが、在家信仰で日々何をする、これを極めたら次はこのお経などというステップは存在しますか?ネットで検索しても見つかりません。宜しくお願い致します。
お坊さんからの回答 1件
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レベルアップの捉え方
こんばんは。こちらは現在夜の8時です。
多分、「いまはこの宗派にご縁がありそう」というのを書いてくださると、その宗派なりのレベルアップの御指南をいただけるかも知れません。
私は浄土宗ですが、確かに在家の方ですと、「帰敬式」「授戒会」といった儀式的なステップアップがあります。
しかし実のところ、我々の場合は「新しいお経を唱える」いうのは余り盛んではありません。それよりも「繰り返し多くお念仏する」を優先するからです。それは、お唱えする時間を作ることでもあり、人生の様々な場面にお念仏を使ってみるという意味でもあります。色んな困難や苦に直面した時、南無阿弥陀仏で大丈夫なんだという体験を重ねていくことが、深まりであると。
恐らく「人生のこの場面でも仏教は使える」、その範囲が広がっていくことがレベルアップであろう、ということです。
そこから考えると、このhasunohaは多くのヒントを提供しています。「この問題に、仏教のこの考え方が使えるんだ」という具体例をたくさん見ることができますから。
レベルアップして、何を目指すのか…?その問いにわたしが答えていれば良いのですが。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございました。
まだサイトをしっかり読まないうちに、自分の疑問を投稿してしまいました。
これから色々読み込んで学んでいこうと思います。
そして質問へのご回答、浄土宗では在家の方々にも儀式があるのですね!また繰り返し唱えること、そして何を目指すかということ、大きなお答えを頂いた思いです。
ありがとうございました!