世界と未来が恐ろしい回答受付中
今はそれなりに平和に生きています。衣食住に困ってもいないし、まだ戦争に巻き込まれているわけでもないと思いたい。世界的に見ればものすごく贅沢な生活をしていると感じています。だからこそ、この生活が終わることを恐ろしく感じ、また、今の生活を続けることに罪悪感もあります。
人間でも、自然界でも、未だに殺生は行われ続けています。私も肉や魚を食べることだってありますし、コーヒーやチョコレートを口にすることだってあります。けれど、これ自体が何かへの加害、搾取であることも事実です。電気や水を使うことは自然破壊に繋がります。けれど、この生活を誰かに明け渡せと言われても拒否してしまう浅ましさがあります。
今の生活は何の根拠も無しに何故か成立している宙ぶらりんなもので、ちょっとした間違いで崩れ去ってしまいます。そして、世界的に見ればそのバランスは日に日に悪くなっているように思います。終わるかもしれない生活、何かを傷つける生活を続けるのが怖いというのに、どうしても、今の生活が続くことを望んでしまいます。
安心して生きていたいだけだけど、自然界で天寿を全うできる生き物は少数派なのだろうという現実、解決策が見つからず悪い方へとばかり進む人間社会、オカルトな視点から破滅的根拠ばかりが積み重なる7月5日(都市伝説、占星術、仏滅)。これらが重なり、今になって自分の命と生活を惜しんでしまいます。
生物の命や感覚や自我を作り出しているのは、脳味噌や神経などの生体反応でしかありません。つまり、例え死んでもまた物質世界のどこかに生まれてしまいます。それが恐ろしい。死よりも、死に至る苦痛が恐ろしいのです。
要約すると「未来が怖い」ということになるのでしょうか。全てを忘れて自分の生活に集中していれば心は楽ですが、それは正しいことではないように感じられる。かといって、自分の全てを投げ打って他者の為にだけ生きる正しさを実行する勇気もない。そして、いつかはどう足掻いても残酷な流れの中に放り込まれる。それはこの命のうちかもしれないし、この命が終わってからかもしれない。けれど、いつか必ずそれは起こる。極楽浄土が本当にあればいいけれど、人間が発生する前、恐竜の時代にも極楽浄土はあったのでしょうか。
とりとめのない文章になってしまい申し訳ありません。解決策などないことも知っています。世界は信じるに値しますか?その根拠は?
苦しみが避けられない「生命」というシステムを心の底から憎悪し、「存在していたくない」としか思えない。 否定されるのが当たり前すぎて何もする気が起きず破滅思考気味。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
偏見を無くし、「感謝」の心で世界と向き合う
拝読いたしました。
「世界と未来が恐ろしい」とのこと、深く考えさせられるお悩みですね。
不安、罪悪感、そして、漠然とした未来への恐怖。様々な感情が複雑に絡み合い、お辛いこととお察しいたします。
まず、そのようにご自身のあり方や世界の成り立ちに疑問を持ち、深く思いを巡らせていること自体、とても尊いことだと思います。
仏教には「正見(しょうけん)」という考え方があります。これは、物事をありのままに、自分の色眼鏡や偏見を通さずに正しく見る、ということです。
私たちの生活は、確かに多くの動植物の命や、誰かの労働によって支えられています。それを「犠牲」や「搾取」という側面から見れば、罪悪感に苛まれるかもしれません。
しかし、見方を変えれば、私たちは多くの「支え合い」の中で生かされているとも言えます。人間だけでなく、あらゆる命は互いに繋がり、影響し合い、寄りかかり合ってこの世界を成り立たせています。誰かが誰かのために存在し、命を受け渡していく。それは、ある意味で自然の摂理であり、一方的に「悪」と断じられるものではないのかもしれません。
もし、食事などで命をいただくことに心が痛むのであれば、その痛みを否定する必要はありません。ただ、その上で「いただいた命に深く感謝し、そのエネルギーを自分の命を輝かせるために、そしてできれば周りの誰かの笑顔のために使わせていただこう」と考えてみてはいかがでしょうか。「命を受け継ぎ、活かす」という気持ちで向き合えば、罪悪感よりも温かい感謝の念が湧いてくるかもしれません。
未来への不安や、オカルト的な情報に心が揺れることもあるでしょう。しかし、どうか「本当にそうだろうか?」とご自身の心に問いかけ、情報を鵜呑みにせず、ありのままの世界を見つめることを大切にしてください。
解決策が見えない問題に苦しむよりも、まずは今、ここに生かされているという奇跡に感謝し、目の前のできることに丁寧に取り組んでみる。あなたが日々の生活を大切に、少しでも楽しく生きることが、巡り巡って、あなたを支えてくれている多くの命への恩返しになるのではないでしょうか。
世界は信じるに値するか、その根拠は何か。その答えは簡単には出ませんが、あなたが「感謝」の心で世界と向き合う時、きっと温かな繋がりや、信じるに足る何かが見えてくるはずだと、私は思います。
合掌
私と過去が愛おしい
世界は信じるに値しますか?
正直に、そして素直にお答えすると
私にもわかりません!!!
しかし、揺るがない事実として確かに、
人間は生きているだけで必ず、なにかの犠牲の上に成り立っています。
私たちは幼い頃から
『人様の迷惑にならないように生きましょう•なるべく、迷惑をかけないようにしましょう』
と親や学校から教わります。
しかし、どれだけ人の迷惑をかけないように生きようと思ったとしても迷惑をかけてしまうのが我々、人間なのです。
一歩、外に歩いたら、気付かぬうちに虫を踏んでしまうかもしれない。
車に乗れば、排気ガスで環境を汚染してしまう。
私は人に迷惑をたくさんかけていますので
あげたらキリがありません。
ですから、私はこう思うことにしています。
迷惑をゼロにする事はできない。
だからこそもし、自分が誰かに迷惑をかけてしまったのであれば、その倍の数の
『いい事』を実践しようと。
『いい事』とはなにも難しいことではないです。
コンビニで買い物をした時に、ありがとうと口角を少しあげて店員さんへ伝える。
急いでいる人がいたら道をそっと譲る。
等々、簡単なことでいいのです。
確かに、まだ見ぬ未来の世界は私もこわいです。
ですが、同時にこれからどんな未来が訪れるのだろうとわくわくする自分も居ます。
影があるということは光があるということ。
公金扱いの無能さんがもし人生の中でたくさんの影を見たのであれば、それと同じくらい光にも目を向けてあげると、今までとはちがった世界を感じることができるかもしれませんね✨
仏様はお救いなさって下さいます
拝読させて頂きました。
あなたが未来への不安や恐れを感じておられることを読ませて頂きました。以前のご質問からも通じておられることですよね。今得られていることを失ってしまうことへの恐怖を感じておられるのかと思います。具体的なあなたの状況はわからないですけれどもあなたの不安や恐怖は伝わって参ります。お気持ち心よりお察しします。
極楽浄土は遥か昔に仏様がおつくりなさって下さいました。恐竜時代のことはわからないですけれども、遥か私達が想像できないほど前に仏様が悩み苦しみあやまちを犯してしまうものをお救いなさって下さるために極楽浄土をおつくりなさって下さいました。
私達は誰しもがあやまちや間違いを罪を犯してしまいます。
私達のような罪悪をしてしまうものであっても仏様はお導き下さりお救いなさって下さいます。
仏様の極楽浄土にて自らをしっかりと省みて心から反省して心から懺悔し、決して悪しきことを考えず悪言を言わず、悪行をしないように仏様にお誓いして、善い考えや言葉や行いを進んでしていくように心がけて安らかにご成仏させて頂きます。
できるならば生前中からそのように生きていくことを心がけていけば自ずと変わっていくでしょう。
今生きていることは当たり前ではありません、無限のかかわりの中からかけがえのない命を頂いて、沢山のご縁や恵みを与えられて今生かされています。
そして今仏様の教えに巡り合うことができました。
そして救われる道も教えられて与えられています。
ウソやいつわりや悪意や悪言に惑わされることなく、悪行に流されることなく、できるだけ善い考えや言葉や行いを日々心がけて下さい。
あなたがこれからもずっと素晴らしいご縁に恵まれて善き考えや言葉や行いを進んでなさり穏やかに健やかに毎日を生きることできますように、素晴らしいご縁に恵まれて心から豊かに安心して生きることできますように心から仏様や神様やあなたのご先祖様にお祈りさせて頂きます。そしてあなたを心より応援させて頂きます。
様々な迷いはあると思います。またあなたのお気持ちをお聞かせ下さい、あなたを心よりお待ちしております。至心合掌
世界や社会や周りを見ると様々な人々の優しさや思いやりの気持ちも感じることができます。見るところを見直してみてはいかがでしょうか?あなたにもきっと周りの優しさを感じることができると思います。
質問者からのお礼
ひとまず自分の生活に感謝する、ものを食べる時には手を合わせる、できる限り他者へのいたわりと慈悲を忘れないようにする。心がけていても、時折、この世界の無情さ理不尽さの中に飲み込まれそうになります。ありのままにこの世界を見れば見るほど、破滅へ向かっていることが明確で辛くなります。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6535859
日本終了です。お疲れ様でした。私たちは無様にタイタニック号の中でパーティーするしかできない。
大国の征服主義、倫理なきAI技術の発展、少子高齢化、答えの見つからない世界による政治迷走、資源枯渇、慢性的経済悪化感による不満と、それに対抗する為の侵略行為、環境問題、人権問題、紛争、災害、占星術、都市伝説。全てが真っ直ぐにこの世界の破滅を示していると何度でも注意喚起していきます。この悩みが解消されるのは、すべての問題が解決されるか、致命的な破滅が発生して「答え」が確定するまであり得ません。
万博の悪い面ばかりが取り沙汰されるのは、運営体制がずさんなのも勿論ですが、何よりも、人間に未来が無いからです。