支配的な性格の人間と縁を切りたい回答受付中
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昔から、一方的に偏った正義を押し付けてくる人や、言うことに従わないと罵詈雑言や無視をする人など、いわゆる「支配的な性格の人」との衝突が頻繁に起こります。
元々父親がいわゆる悪い意味での昭和の男という気質でした。気に入らないと幼い子供相手だろうとすぐに手が出る、血反吐を吐け、この鬼畜生、等の暴言を飛ばす、といった幼稚で愚かな人間で、自分が成人して以降はろくに顔を見たことも口を利いたこともない縁切り状態のため、その影響が残っているのかとは思います。親不孝となじられたとしても、自分の心を守るためにも父親が他界したときは葬式を欠席しようと思っているくらいです。
恐らくそんな父を彷彿とさせる醜悪な内面の人間を前にすると、できるだけ目立たないようにしようとしつつも意図せず反抗的な態度が自身の表面に出てしまうせいで目を付けられるのだと考えています。
あしらいが上手い人からは適当にやりすごしておけばいい、手のひらで転がせばいいのだ、とアドバイスをされますが、試してみようとしても最終的に自分の感情が爆発してしまったり、必死に我慢していても相手に嗅ぎつけられて目を付けられます。
そういった相性の悪すぎる人間を関わる前に見分ける、出会ってしまった場合はスルーして心を守る方法を教えていただければと思います。
お坊さんからの回答 1件
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機能不全家族で育ったことにより境界線の不明瞭さから、カモにされやすい状況なのかな?と思いました。
機・家で育つと、相手の要求を断ることが難しかったり、自分の気持ちよりも相手の顔色を伺ってしまったり、罪悪感を抱きやすかったりするために、意図せずカモにされやすい傾向があると言われています。過去の経験を振り返り、どのような状況で、どのような相手に、どのように利用されたのかを分析してみる。頼み事をされた時「少し考えさせてください」「今は時間がないのでできません」など、すぐに結論を出さない練習も有効です。そして、最終的に「NO」と言うことも恐れない。「私はこうしたいです」と、自分の意見や気持ちを率直に伝える練習をする。最初は抵抗があるかもしれませんが少しずつ慣れていくことが大切です。無理な頼みは断る、疲れている時は休息を優先するなど、自分を守るための判断を大切にしてください。また、物理的に距離を置くことも選択肢の一つです。
交流分析のゲーム分析は、人間関係の無意識のやり取りのパターンを理解するのに役立ちます。特定の「ゲーム」に巻き込まれている可能性はないか?
①「救済者」困っている人を見ると、つい助けずにはいられない。相手の課題を肩代わりすることで、相手の自立を妨げ、依存を生み出す可能性があります。「本当に相手のためになるのだろうか?」と自問自答することが大切です。
②「迫害者」逆に、相手を責めたり、批判したりすることで優位に立とうとする「迫害者」の役割の人に狙われやすい場合もあります。そのような相手に対しては、毅然とした態度で接し、相手のペースに巻き込まれないように注意しましょう。
③「犠牲者」自分を弱く見せたり、不幸をアピールしたりすることで、周囲の同情や協力を得ようとする「犠牲者」の役割を演じてしまうと、それを悪用しようとする人に利用される可能性があります。
「私はこのゲームから降りる」と意識的に決めることが状況から抜け出す第一歩となります。境界線を引くことは、一朝一夕にできることではありません。何度も失敗したり、迷ったりすることもあるでしょう。大切なのは諦めずに少しずつ練習していくこと。自分を大切にするための線引きは、決してわがままではありません。自身を守り、より健全な人間関係を築くために必要なことです。少しずつ行動してみてくださいね。〈文字数🙏〉