世間や大衆を信じられない
私は世間を信じられません。とりわけ、昨今、デマを広げて支持を得ようとしたり、人権を無視したがる党や政治家に、平気で票を入れたり支持する大衆と言われるものに諦めというか、絶望したくなっています。希望2:絶望8くらいです。
大衆が、楽しいことだけ追いかけて、自分の権利さえも易々と売り渡し、弱者のことを考えもせず踏みつけにする、のっぺらとした顔の化け物に見えています。いざ自分たちの自由がなくなっても、抗議なんてしないんだろうなと思ってます。弱者を叩いて鬱憤を晴らすだけなんだろうなと思います。
政治家にはそもそも期待していません。庶民の生活を良くする事ではなく、人を人間ではなく駒にするような、自身の理想を優先する政治家がトップについてしまいましたし、思想的に反対にいる党も、自分たちの勢力を拡大しようとするだけに見えます。それを選んだのが大衆だとすると、当然の帰結なのかもしれませんが。
ここで相談させてください。
Q1. 大衆という諦めを感じている相手と共に暮らすには、どうすればいいでしょうか?利害関係があるのに、期待ができない人たちといるのは辛いですが、だからといって関わるのはやめることはできません。折り合いがつけば、少なくともやるべきことに集中できると思うのです。
Q2. 絶望したら、その隙に自由は奪われるみたいな言説をよく聞いたせいか、また、身近でよくしてくれる人もいるせいか、絶望できません。正直諦めをつけて楽になりたい。そもそもどんな心持ちでいるべきでしょうか?
Q3. 自分は創作活動をしていますが、彼らに自分の大事な作品を見せたくないな…と思うようになり、作品公開するたびに複雑な気持ちになっています。かといって非公開でやれば自分の考えは伝わりません。どう割り切ればいいでしょうか?
暗い話で申し訳ありません。お答えいただけますと嬉しいです。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
多くを期待しないことも生きづらさからの脱却。生き方を選ぶ権利
絶望…そうね。ことごとく裏切られてくると、期待することをやめてしまいますよね。どうせ変わらない、誰がなっても同じ、選挙に行っても意味がない…そうやって無関心になっていくのは、期待することに疲れたからなのかもしれませんね。
どこまで見て知って、判断をしているのか。
自分中心で欲深いのが人間であり、そんな人間がこの世を動かしている。AI(人工知能)が与えてくれる情報も、幅広いようでありながら、私が求めるものへと傾いていく。多くの人が声を上げる波に飲み込まれると、それが正しいものだと理解させられていく。
便利なものに頼るだけの自分。大衆や声に引っ張られる自分。そこに危うさは無いのか。自分が立つ場所は、本当に安全なのか。見極める目は、自分に問うべきなのでしょうね。
そして、多くを期待しないことも、生きづらさからの脱却になると思います。0か100かではなく、自分で選び取りながら、自分の都合で付き合いを決めていけばいいのですよ。
それは諦めではなく、自分の生き方の確立。大事な選ぶ権利なのです。
冷静に検証していく中で
拝読させて頂きました。
あなたのお考えやお気持ちを読ませて頂きました。あなたがそのように世間や人々を信じられないお気持ちとてもわかるように感じます。あなたのお気持ちを心よりお察しします。あなたのおっしゃる通りかもしれません。
世の中というか世界はフェイク、つまりうそいつわり・デマに溢れています。信憑性のあるような情報や政治家やインフルエンサーの発言でもあやまったことが平然と流されている実情があります。ですからあなたがそう思うのももっともかと私も思います。
Q1 やはり過去から今までの歴史をしっかりと検証して自分で考えて認識していくことがとても大事だと思います。様々な時代の中で大衆というか民がどの様に感じてどの様に動いていったのかをしっかりと確認していくことがとても大切だと私は思います。自分自身も大衆の一人であることを自覚して今後どう対応するかです。
Q2 何度も絶望することはあってもしっかりと認識していけばいいと思います。人々の歴史では幾多の絶望の後再び立ち上がっています。
Q3 あなたの作品にはあなたの意志や思いが反映されているでしょう。それを他の人達がどう受け取っていくのかはわかりませんけれど、あなたの思いをしっかりと伝えていくことはとても大切です。あなたのアイデンティティが表されているのですからね。
あなたがこれからの未来に冷静に過去を正しく学んで人として成長なさっていきます様に、あなたが正しい認識を持ちあなたの意志をしっかりと持ちながら活動なさっていかれます様に、あなたが信に足る方々とご縁を深め合い健やかに毎日を生きることできます様に切に祈っております。
そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌
質問者からのお礼
中田 三恵様
ご返答いただきありがとうございます。
たしかに期待するのに疲れているのかも知れません。
多くを期待せず、自分の見極める目が本当に大丈夫か確認しつつ、世間との付き合い方を決めていければなと思いました。
私の持病上、行政に頼っているところもあるので、そこも考えつつ、なんとか楽にやっていこうと思います。
Kousyo Kuuyo Azuma様
ご返答いただきありがとうございます。
「人々の歴史では幾多の絶望の後再び立ち上がっています」というお言葉にハッとしました。絶望して終わりというわけではないですものね。
また、「作品にはあなたの意志や思いが反映されている」といっていただけて、自分が作品をつくるのは、人にメッセージを伝えたいから作っているのもあるなと再確認しました。
自分の意思を持って、生きていければと思いました。



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