ただ聞いてほしいです。回答受付中
こんばんは。ずっと蓋をして生きてきましたが、母と話しをしていて、深い悲しみ、寂しさが溢れて止まりません。
私の母は、恋愛や子育てを生きがいにしてきた人で、私が彼氏を作らない、結婚や出産をしない事で、自分が選択してきた事が出来ない娘に、劣等感を持つような言い方をします。
私の父は、母に暴力を振るう人で、私も背中を蹴飛ばされたり、頭を平手打ちされたり、悲しい思いを沢山してきました。
家族を大切にしない、不誠実な父を見て、私は長年男性不信でした。
いとこのお兄ちゃんの結婚式に招待され、こんなに家族思いで、愛情深い人がいるんだと、父とは違う男性像に感動しました。
それからは、結婚したいと思えましたが、家庭環境で蓄積してきた深い悲しみや、歪んだ心が根強く、婚活をしても、男性とそばにいるだけで辛くなります。
母は、知り合いの娘さんが、結婚したり、出産したりする度に、私には孫がいないし...と結婚しない私に嘆きます。
結婚や出産をしない女性は、どうしてこんなに生き辛いのでしょうか...
私は母に似て、母性が深く、子育てはしたいですが、家庭環境が良くなかったので、結婚したら、心の平和が保てなくなってしまうと思ってしまいます。
なぜ結婚や出産をしないか?聞いてくる人はは、長年、私が蓋をしてきた家庭環境の悲しみや寂しさを知りません。
もう両親は離婚間近ですし、寂しいです。
結婚して、温もりのある家族に恵まれる事もあるかもしれませんが、婚活をしてもダメです。
結婚や出産が出来ない自分は、欠陥があるようで辛いです。
今はもう死にたいとは思いませんが、誰にも吐露してこなかった寂しさを、僧侶の方に聞いて頂けたら、明日から強く生きていけます。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
読ませて頂きました
拝読させて頂きました。
今までのあなたやご家族のこと、そしてあなたの辛いお気持ちや人を信じられないことを読ませて頂きました。あなたのお気持ち心よりお察し申し上げます。
お父さんが暴力を振るってあなたがそのような状況の中で育ってきのなら、なかなか人を信じられずお付き合いしたり、結婚したりするのも抵抗があるでしょうからね。
あなたの心の中では今でも過去の辛い思いがいつも残っていて今尚あなたは深く傷ついておられるでしょうからね。
とはいえあなたが他の方々を見てわかったように、暴言や暴力を振るう方々ばかりではありませんし、愛情や思いやり深い方々も世の中にはいらっしゃいます。
なかなか表面だけではわからないですけれども、ゆっくり観察していたり、少しずつでも交流なさっていけばそれぞれの方々の人となりもわかっていくと思います。
今すぐに結婚や出産や子育て等になるかどうかはわからないですけれども、あなたはこれから沢山の方々と出会い交流していきましょう。
あわてることなくあなたのできる範囲で様々な方々とご縁を結んでいきましょう。
もしかしたらそのような方々の中であなたと深くお付き合いなさる方も出てくると思います。
あまり結婚や子育てにとらわれることなくこれからゆっくり色々な方々とお付き合いなさって下さいね。結婚や子育てばかりが人生ではありません、
人それぞれに様々な生き方があるのです。
あなたがこれからの未来に沢山の素晴らしい方々との出会いやご縁に恵まれ、人と関わりながら充実した毎日を生きることできますように、あなたなりの豊かな幸せな人生を生き抜いていくことできますように切に祈っております。そしてあなたを心より応援してますね。
愛情は育てることができます
ハスの花 様
欠陥家族でも、愛情を育むことはできます。愛とそれに付随する喜びは、誰の中にもでも有るのです。
ただそれを育てていく環境になかっただけです。
あなたのせいではありません。あなたは悪くないのです。
愛情や優しさや思いやりという仏教でいう慈悲は、練習して育てることができるのです。誰にでもできます。
マインドフルネス瞑想・慈悲の瞑想などです。
写経も心を落ち着かせるのに役に立ちますから、
何かしら、愛情・優しさを育てるアクションを起こしてみましょう。
家族がバラバラになると、孤独感が募ります。ネガティブな思考に捉われますし、これまでのマイナス部分にばかり意識が向いています。さらに、虐待・暴力を受けたり、夫婦間の喧嘩をみたりすれば、本来愛情を向けてくれる親が、恐怖の存在と重なり、家族以外の他人を恐怖の存在と感じたり、信用できなくなります。そうすると対人関係が難しくなり、深いお付き合いができません。ですので、優しさを育てる練習が必要なのです。
まずはネガティブに意識が向いていますので、些細なことでもいいので、これまでの体験でポジティブ的なことに意識を向けたり、思いやりや優しさを感じた時を思い出したりして、心が温まることを感じてみましょう。
そして毎朝、起きたらすぐに祈ってください
「私が幸せになりますように。私が苦しみから解放されますように。私が喜びで溢れますように。私が平穏でくらせますように。」
という祈りを、毎朝繰り返し心の中で何度も唱えて、今日は優しさを自分に向けて過ごしてみようなどと思い、一日を始めてください。
このような祈りがあなたの意識に変化をもたらします。きっとだんだんと心に力が宿ってきますので、続けてみてください。
どうか参考にしてください。
合掌礼
質問者からのお礼
温かいお言葉、思いをありがとうございます。とても気持ちが楽になりました。先程、高野山の法話を聞いて、慈悲心を育んで生きて行こうと思いました。一向寺の住職様の、慈悲心を忘れません。幸せな気持ちになりました。ありがとうございます(*^^*)



ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。
人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。
仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。