これからについて回答受付中
以前にも質問させて頂きました。
数年前、内服介助の際に薬をばら撒いてしたいました。
職場は、失敗を許さない雰囲気でした。漢方薬をこぼしたと言った時「替えはない。」と言われ「沢山?」と聞かれたので慌てて「少しだけ。」と嘘をついてしまいました。実際は、漢方薬は全滅でした。錠剤も見つけた物だけ内服させてしまったと思います。
利用者さんも気づいていたようでしたが、忘れてくれるかなと誤魔化してしまいました。
これから償っていけば自首しなくても良いのでしょうか?
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
過去は追ってはならぬ。今だけを切に生きよ。
拝読させていただきました。
人には必ずといって自身が感じる失敗と後悔。他人様から見られた失敗があります。
こちらhasunohaでは、法律観点ではないので仏教として解答しますね。
自己の犯したと思える過去の思いは人間の体から影が離れないように付き纏います。
そのため日々、心を辛苦させ人生が面白くないと感じます。
今、法的に措置を受けることはひとつのケジメとして自己納得させる方法なのでしょう。しかし、それで過去に迷惑をかけた人がいるならば、すでに戻らない過去となります。
仏教では、とにかく"今"です。
今から、過去を背負わずに、過去に起きたニガい出来事を、「良薬は口に苦し」と思っていただき、自分自身を修復させる大きな薬(処世術)であると捉えてみてはどうでしょう。
「懺悔」も大切なのですが、これから同じ繰り返しをしない"戒めを自己に保持し"、利他という他者様へ功徳を積む行為をこれからは起こし、他者様からの喜びを自己の喜びとする「随喜功徳」を実践することを習慣化させることが何よりです。
そうすることで、過去の思いは"いい経験"であったと思えるように転換していきます。
他人様に迷惑をかけてはならないのではなく、他人様に迷惑をかけながら生きてるのが人間です。
"恩返し"という言葉をよく使いますが、恩返しではなく、"恩送り"という、過去からいただいた経験の中には無数の感謝があるものです。
感謝を次世代に送ることが、立派な心をこれからは形成させていきます。
事故には2つ種類が存在し
1、故意(わざと)
2、過失(無意識)
です。
これからは"故意"の行為を起こさないことが肝要となります。
ストレス社会といわれる日本では、故意に他者の心にマウントなど取り、発散させている人が無数にいます。
運気を上げたい。成長したい。幸せな人生を送りたい。そんな思いがあるならば、過去の自分を責めるのではなく、今の自分を愛することを優先してあげてください。大切な本質が見えてくるでしょう。
参考程度までに。
合掌
間違いを認めることが出来ない、誤魔化しの人生。信用されない。
そもそもの、「間違いを認める」ということが出来ていない。そこを越えられないと、いつまでも同じことの繰り返しであり、あなたは何も変われず、反省も償いもできないままですよ。
これから償っていけば、ということですが、どのように償いますか?具体的には?口だけに留まったままですよね。
薬は貴重です。そりゃ予備などないでしょう。そう思って薬を扱ってきたのか。
見つけた物だけ内服させた。つまり、自分ではなく他人が口にするものを、ばら撒いて落ちた薬を飲ませたわけです。
そして、少しだけと嘘をついことにより、それ以降、足らない分は服用も出来ていない。
保身のために嘘をつき、利用者さんの命を軽んじた。どうなってもいいという関わりを、人に対して行える人間であるという自覚がありますか。とても恐ろしいことですね。
これからについての質問も、自分の心配…。
何もなかったかのように、やり過ごしたいという甘さ。
あなたは、何も変わっていない。
「間違いを認める」ことが出来ない人は、誤魔化しの人生になり、誰からも信用されなくなります。
許されたいと、同じ質問を繰り返す。
そうやって生きていくのですか。
不安は、消えませんよ。
ちゃんと自分を振り返り、自分の行動に責任を持てるように。非を認め、改めていけるよう。そんな人が成長していく。不安も安心に変わっていけるのですよ。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )