姉について
姉は今高校二年生です。学校でとても嫌なことをされているらしく、一回不登校になり、また行き
はじめましたが、また行けなくなってしまいました。本人は学校をやめたいと思っています。だけど母や、
先生方は頑張りなさいと言っています。辞めたいと
思うほど追い詰められているのなら、私は行かなくて
いいと思っています。私も、不登校になったことが
あるので気持ちもよくわかるし、いじめとかされてるので、頑張って耐えなくてもいいと思います。
毎日、母と姉で口喧嘩ばかりです。母の気持ちも分かりますが、姉はとても苦しんでいます。
学校はやめないべきなのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
よく話し合うことが大切ではないでしょうか。
高校生の頃、私も退学しようかと考えた時期がありました。
理由は、いろいろありますが、学校に通う意味を見いだせなかった事、学校がおもしろくなかった事などがありました。
学校の先生に相談すると、「辞めれば」ぐらいのことでした。学校にとって私は必要ない存在でした。少し問題のある生徒であったことは間違いないです。
両親に相談しました。返事は「頑張りなさい」ということでした。
「頑張りなさい」という言葉は、私の問い(学校に通う理由、楽しくない)に対してきちんとした答えにはなっていませんでしたが、私は頑張って嫌々学校を卒業しました。
今でも正直言って高校時代の思い出はいいものとは言えません。
でも今になって思えば、卒業してよかったなと思います。
私の場合お姉さんとは違う理由で、辞める辞めないを考えていたのでお姉さんとは少し違うかもしれませんが、お姉さんですが辞めたいと思っているほど追いつめられているのなら、辞めるということを選択できると思います。
ただ、お母様や先生が「頑張りなさい」って言っているのは理由があると思います。
口喧嘩も時には必要かもしれません。
しかし、お母さんがなぜ「頑張りなさい」と言っているのか、おねえさんがどんないじめにあってどんなに苦しいのか、をきちんとよく話し合うことが大切なのかもしれません。
まなさんも、しんどい立場だと思います。
でも、お二人の間に入ってあげてください。
精一杯問題に取り組むことで、きっと先は見えてきます。
実はあなたの問題でもあるのですぞ?
まず結論は、お姉さんの人生の選択はお姉さんが決める。
たしかにやめてしまうことでリスクは大きいですから、学校側、問題が起こっている現場側に大きく働きかける事が大切です。必ずやってください。体面気にして行動しないと「あの時お姉ちゃんの問題に真剣に向き合っていなかった」と、いつか後悔します。それをする事が家族であって、やめるなやめるな言っても良い解決方法とは言えません。
お姉さんによき打開策を提案されることをお勧めします。
家族でまずお姉さんを否定しないことです。
お姉さんは、今、被害者状態です。
被害者を責めてしまうようなことはやめましょう。
そこのところをお母さんに分かってもらってください。
学校をやめたいという事はそうとうな被害に遭っているということです。
お母さんの頃のいじめと違って、今のいじめは巧妙、残酷なのです。
姉という立場上、妹のあなたには言えないようなことがあると思います。
どっちの方向へ進んでも、家族はお姉さんの見方、サポート、ケアをするべきです。
お母さんにもお姉さんを叱る、怒る、否定するのは得策ではないと相談した坊さんが言っていたよ、と伝えてください。
もしやめてしまうのであれば、条件を付けるとイイと思います。
辞める前に、通信教育で高校卒業の資格がとれる講座を自分で申し込んで、その証明を家族に示すこと。そして、それを受講して、卒業資格を取得することを家族の前で誓わせることです。
でないと、自己否定感情が高まりニート姉さんまっしぐら夜の蝶です。
最終的にお姉さんはお姉さんの人生。あなたとお母さんはお姉さんの人生を「絶対にこうするべきだ!」と拘束することは不可能です。
だからこそ、今お姉さんが抱えておられる悩みに真剣に向き合って、お姉さんを責めることなく、学校にお母さんと二人で乗り込んででも、問題解決の為の行動を起こすべきです。
お姉さんは❝たすけ❞(打開策 解決方法)を必要としている状態であって、忠告は必要としていないと思います。私ならどうするか?学校に乗り込み、以下の順で直訴します。
①担任 ②学年主任 ③教頭 ④校長 ⑤理事長 ⑥教育委員会
「この問題に誠意ある対応してをして頂けないなら(数の上の方に)陳情申し上げるまでです。何時いつまでに問題が解決したという事をお知らせいただきたいと思います。」ただし先生イジメは禁物です。
まず、お父さんお母さんが怒らないようにお願いしたいと思います
何かの参考に成ればと思いますので、ウチの話しをしましょう。
実はウチの娘も不登校でした。
中学1年生の時でした。
理由は本人の口からもいろいろと聞きましたが、もしかして本心は話せなかったかもしれないと思っています。ですので、私にとって理由はともかくとして本人が学校へ行く事に「苦痛」を感じている現実があるという事が問題でした。
その「苦痛」は必ずしも親や学校側で取除けるものでは無いのかもしれないからです。
親としては「学校の成績」そしてその先に「進学」などが問題として浮かび上がって来ます…しかし!しかしですよ。それらの問題は自分の子供が元気に生きていてくれればこその問題であるわけなんです。そう、つまり不確定な未来の心配です。
今現在登校に「苦痛」を感じて動けない子供に向かって未来の不確定な心配から現在の「苦痛」をないがしろにするような怒りをぶつけてはいけないと思うのです。
一番苦しんでいるのは当の本人なのですから。
旦那と話合い方針を決めて娘には次ぎの事を話しました。
まず、学校へ今行かない事で起こる可能性の高い問題点(成績や内申証やそれにより進学における困難など、学校での人間関係を築く経験が出来ないなどなど…)をキッチリと説明して、その上で、でも、学校など行かなくても進学が出来なくても生きて行けるという事、さらには学校に行く事で身を削られるような苦痛があるのだったら行かなくて良いと言う事。
親としてはどんな時でも味方である事。
どんなに思い詰めても生きていてほしい事。
それらを話して、ただ、娘の思いが浮かび上がり口に出るのを何日も何週間も待ちました。
その後、娘には学校に行きたい気持ちがある事を知り、学校と相談して「相談室」に行ける時だけ通う事に成りました。
親は決して「行きなさい」とは言わず、本人が行きたいと言う日だけ通わせました。
出かけても途中で引き返して来る日もありました。
そんな中で、相談室の担当の先生から学外の演劇サークルを紹介されて、そこで学校外の人とふれあって行くうちにだんだんと学校へ戻れるようになりました。
親に出来る事は「娘を信じる」事でした。
何か少しでも参考に成れば何よりの幸せです。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
話してみることを言ってみます。
ありがとうございます。母にもよく話してみたいと思います。
ありがとうございます。
私も一番辛いのは姉だと思うので、姉の気持ち
を尊重できたらなと思います。