借金で別れると言われたけど別れたくない回答受付中
彼の家族のトラブルで、500万の借金を彼は抱えることになりました
余裕がないから、わたしの時間がもったいないから、お互いのために別れよう
新しい人と幸せになってと言われました。 私は、彼がギャンブルとかで作った借金ではないので分かれる気持ちはありませんでした。でも、彼に余裕がないのもわかるので会う頻度や連絡を今までより減らしてスタイルを変えて付き合っていきたいと思っていました。
それでも、その付き合いは望んだものではない、わたしの考えは間違えてると言われました。
わたしは好きな人が辛い時は分かち合いたいと思います。ダメなのでしょうか
彼の余裕のなさも、配慮したお付き合いも許されないでしょうか
多くは望まないのに、ダメなのでしょうか
わたしも一緒に借金を返す覚悟もありますが、それをすると彼には逆に重荷になる気もします
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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悩んで考えた決断。あなたの想いが彼には受け入れられないのかも
500万だなんて高額ですよね。また、家族のトラブルが、彼への負担として重く伸し掛かかり、そのために別れなければならないなんて、あまりにも悲しいですね。
ただ今は、あなたの優しさが、彼には苦しいのだろうと思います。会う頻度を減らしても、彼は借金のことで頭がいっぱいでしょうし、あなたの優しさが惨めにさえ感じられるかもしれません。
あなたの考えや想いは、間違っていないわ。ですが、彼が別れようと口にするまでに、悩んで考えて決断されたのだと思うと、今はあなたの言葉が、彼には受け入れられないのかもしれませんね。
それでも彼が好きなら、「待っている」と伝えませんか。あなたにその覚悟があれば、彼に余裕ができた時に連絡をくれるかもしれません。
こんな別れ方、あまりにも悲しいものね。
静かに見守る「忍」の時期。一旦離れて、待ってみましょう。
はじめまして。僧侶の釋聴法と申します。
ご相談を拝見いたしました。愛する人が苦境にある時、共に歩みたいと願うお心、誠に尊いものです。仏教では「愛別離苦(あいべつりく)」といって、愛する人と離れる苦しみは、人間にとって最も大きな苦悩の一つと説かれます。
現在の彼は、ご自身の人生だけでなく「家族の業(ごう)」まで背負い、心に余裕をなくした「自責の状態」にあります。彼が「別れよう」と言うのは、あなたを嫌いになったからではなく、あなたをこれ以上自分の不運に巻き込みたくないという、彼なりの慈悲(深い慈しみ)の裏返しでもあります。
今のあなたに必要なのは、以下の視点です。
①「助けたい」を一度手放す
借金を一緒に返すという申し出は、今の彼には「恩義」という新たな負債に感じられ、心の自由を奪う「重荷」になりかねません。
②「待つ」という行い
連絡を減らし、スタイルを変えてでも寄り添いたいというあなたの提案は、決して間違っていません。ただ、今は彼が自分を許せるまで、静かに見守る「忍」の時期なのです。
③自立した灯火(ともしび)でいる
あなたが彼に依存せず、自身の人生を輝かせて待つことが、結果として彼の孤独を癒やす光となります。
無理に説得するのではなく、「私はあなたの重荷ではなく、あなたの帰る場所でありたい。その準備をして待っています」と、執着のない静かな愛を伝えてみてはいかがでしょうか。
拝
縁起寺 釋聴法
公的機関や専門家に相談して対応しましょう
拝読させて頂きました。
彼が借金を背負ってしまいあなたに迷惑が掛からないようにと別れることになったのですね。あなたは別れたくはないと思っているのですね。詳細なあなたや彼のことはわからないですけれど、あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
今彼はとても追い込まれて心身ともに疲労なさっているのではないでしょうか。できれが彼に少しでも休む時間を持ってもらって少しづつでも回復なさってもらいたいですよね。
彼にはできれば専門家にご相談なさって頂きこれからの対応をしっかりとお考えなさる必要があるでしょう。
できれば専門家や公的機関の相談窓口を紹介なさり対応してもらいましょう。
https://www.fsa.go.jp/soudan/
https://www.houterasu.or.jp/
https://www.kokusen.go.jp/map/
https://www.fsa.go.jp/policy/kashikin/lfb_madoguchi_250101.pdf
速やかに借金への対応を相談なさり計画を立てて処理なさっていくようお話しなさって下さいね。そして少しでも彼が安心して毎日を送ることができるように見守っていきましょう。
彼が多くの方々から支援され対応することができるようになり安心して毎日をご生活なさることができます様に、そしてあなたと一緒に安心して健やかに人生を生きることできます様に切に祈っております。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )