生まれ変わりたくありません回答受付中
いつもお世話になっています。今回は一貫してずっと思っているのですが、もう二度と生まれ変わりたくありません。二度とこの世に戻って来たくありません。54年間生きてきましたがあまりにもひどい人生でした。私の死んだ親もひどい人生でした。なんかひどいもん同士理解出来るような感じがあり、ある時親に もう二度と生まれたくないでしょう?と聞くと こんなツラい思いをするなら二度とゴメンだ!生まれ変わるくらいなら完全消滅したい! と即答しました。私が予想した答えでした。同じく私も一貫して二度と生まれ変わりたくない、この世に戻って来たくありません。この考えは死ぬまで変わらないと思います。生まれ変わらずに完全消滅する方法はありますでしょうか?来世に希望を持って とかひどいと思う人生は心のありようという考えの人は回答をご遠慮願います。逆効果になります。
お坊さんからの回答 2件
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涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)、極楽
仏教では、真理を悟って煩悩を滅ぼし、涅槃(平安なる滅び)に入れば輪廻転生から解脱できると説かれます。
ですから、お釈迦様やそのお弟子のように悟れば輪廻しなくなります。
仮にあなたが涅槃に入れば、神々ですらあなたを発見できなくなるそうです。
悟るためには、戒(道徳的な生活習慣)、禅定(精神集中の瞑想:サマタ)、智慧(現象を観察して苦・無常・無我を悟る瞑想:ヴィパッサナー)を実践する必要があります。
ヴィパッサナー等のやり方はネットで検索してみてください。
ただ、日本では平安時代くらいから、悟るのが難しい煩悩だらけの凡夫(ぼんぷ)は、この世で涅槃に入るのが難しいので、まずは悟りやすい環境である極楽浄土に往生(転生)することを目指しましょうという「浄土教」が盛んになりました。
その中でも浄土宗の場合は、経典の記述に基づいて、南無阿弥陀仏という念仏を口に称(とな)えて往生極楽を願う者は、誰でも往生できると説いています。
極楽浄土を造った阿弥陀仏の誓い(本願)によって、念仏するだけで極楽へ往生できるのですから、とても簡単な教えです。
人間に生まれ、仏教に出会い、離れ難き輪廻の里を離れて極楽に往生することは「よろこびの中のよろこび」であると、法然上人は言われました。
仏教での「六道輪廻」は、「来世に期待する」ものではありません
54年間、過酷な日々を生き抜いてこられたのですね。「二度と生まれ変わりたくない」「完全消滅したい」という痛切な叫び、しっかりと受け止めさせていただきました。
「完全消滅」を望まれておられますが、人間は必ず死を迎える存在ですから、肉体はいずれ物理的に完全消滅いたします。そして仏教で説く「六道輪廻」も、決して「来世に期待する」ものではありません。苦しみの生存の輪から脱すること(解脱・涅槃寂静)こそが究極の目的であり、「二度と迷いの世に生まれ変わらない」ことを目指しているのです。
浄土真宗では「すべての愚痴の凡夫は愚かな存在である」とし、そうした自力で迷いを断ち切れない者こそが阿弥陀如来の救いの対象となる「悪人正機」が説かれます。「一切衆生を全て救う」という仏様のお約束に、私たちはただお任せするのみです。二度と苦しみの世に戻らない道は、すでに用意されているのです。
周囲とご自身の不遇を比較し、極端に消滅を願ってしまうお気持ちはよく分かります。しかし、ひどく喉が渇いている時に飲む「コップ一杯の水」が、理屈抜きに「おいしい」「有り難い」と感じられるように、苦しみの只中であっても、ふと心潤す瞬間はあるものです。
あなたに「来世に希望を持て」とか「心の持ちようだ」などと申し上げるつもりはありません。迷いの世に生まれ変わらない道は仏様にお任せし、命が終わるその時まで、ただ「今」を生きていただきたいと切に願っております。
拝
縁起寺 釋聴法



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