hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

妻までも虐められています

回答数回答 1
有り難し有り難し 13

なんどもご相談させていただいております。自分自身は上司にパワハラを受けた上に任期途中で駐在地より帰国させられました。現在、休職中です。
ただ妻子は子供の学校の都合で卒業まであと2年ほど海外での生活を続ける予定です。

今、妻子だけで海外での生活を続けているのですが、駐在地の家族会があり、そこで上司の婦人から私の妻に酷いイジメがされていて心を痛めています。婦人の集まりでの無視、中傷、ライン上での罵詈雑言などで ストレスのため妻の 不整脈、動悸がひどくなっていてとても心配しております。

会社の人事部にも相談したのですが憎しみの応酬は状況を悪化させるので放置、我慢しなさいと言われているのですが、どうしても我慢できません。
やはり耐えなければならないのでしょうか?アドバイス頂きたくお願いいたします。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

会社依存を辞めましょう

いい会社ですね。休職してるにも拘わらずご家族の面倒を見てくれるなんて。普通なら即刻放り出されますよ。いじめぐらい耐えなければ。
まず会社人間であることを辞めてください。会社に依存するのでなく、自立しましょう。妻子が海外生活を続けるなら自費でしましょう。それができず会社に依存してるのなら、甘えるなと言いたいです。
弘法大師様は親の反対を押し切って仏教の道に進み、中国に留学なさいました。国費留学ではありませんでした。しかし親からの支援は受けてません。自分でスポンサーを見つけ、自費留学したと思われます。
自力で切り開くという考えができませんか?。それができないで会社に依存するならいじめを我慢するのは義務のようなものです。
まずは会社人間から脱皮して、自分の依るべき道を見つけること。休職中なら時間はあるでしょう。近くのお寺に寄ってご住職に相談なさって下さい。信仰を持てば大概のことは我慢できます。お寺に奉仕してもいいし、四国遍路にでかけるのも一つの方法でしょう。実家に帰って一からやり直すのもいいです。
会社以外で道を見つけてください。これからの人生はそこから開けると思います。
会社と距離を置いて自分の道を確立したなら、次は、原因となったパワハラ等について会社に損害賠償の裁判を起こしましょう。会社に居ててはそれもできないじゃないですか。
あくまでも会社にしがみつくなら、耐えるしかありませんが、無駄だと思います。

{{count}}
有り難し
おきもち

高野山真言宗権少僧正。高野山本山布教師心得。高野山大学密教文化研究所研究員...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

ありがとうございます。妻子の海外生活費用は自費で負担しております。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ