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母が交通事故で亡くなりました。

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有り難し有り難し 27

母は67歳でこの世を突然去りました。
交通事故でした。

母の人生最期は
小雨の降る冷たい地面の上でした。

病院にかけつけ、白い布をかぶせられてる母の顔。
火葬場での最後の別れ。
いまだに思い出しては涙が出ます。

母とはもう会えないと思うと、毎日が辛くて苦しくて生きてく自信が
ありません。
孫すら抱かせられなかった・・・

人は亡くなると、どこへいくのでしょう?
私が死んだら母に会えますか?

お母さん、会いたいよ。。。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

仏さまに導いてもらいます

とこさん、はじめまして。

お母さまを突然の交通事故で亡くされたとのこと。ご心痛お察しします。

人が亡くなるとどこへ行くのか。
宗派によって考え方は少しずつ異なりますが、私が大切な人を亡くしたご遺族に対して話していることを紹介します。

人が亡くなると死出の旅に出ます。ひとり旅なので、どこへ向いて歩いて行けばいいのか、何をすれば良いのか分かりません。そこで、13人の仏さまが故人を導いてくれるといわれています。亡くなってすぐに駆け付けてくださる不動明王(ふどうみょうおう)をはじめとして、三十三回忌の虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)まで仏さまが故人を導いてくださいます。

故人は、それぞれの回忌で出会った仏さまに学びながら旅を続けていきます。三十三回忌を過ぎると自分で旅を続けられるようになります。そして、仏さまの世界である曼荼羅(まんだら)へと故人は還っていきます。

ふたたびこの世とご縁があったなら、生まれ代わることもあるでしょう。それは、ご縁次第です。とこさんとお母さまも、ご縁があれば再び親子として巡り会うことができるかもしれません。

この世で誰と出会うのか分からないように、生まれ変わりのご縁は分からないものです。
今、とこさんがお母さまの後を追ったとしても、お母さまと出会うことができるかどうかは分かりません。亡くなったお母さまは、とこさんに力強く生きてほしいと願っているのではないでしょうか。

とこさんが、お母さまの意をくんで生きていくことができるよう祈念しております。

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有り難し
おきもち

徳島県の高野山真言宗寺院で住職をしています。 本山布教師心得として自坊の...
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質問者からのお礼

觀音寺
中村太釈 様

とこです。

早速のご回答、ありがとうございます。

母は仏様の導きにより、旅に出てるのですね。

生前の母はとても細く、ヨタヨタと歩いていました。
旅で疲れ果ててないかな?
つまづいて転んでないかな?そういえば、よく転んでたもんな。

色々と心配になりますね。

でも、仏様に導かれてるから大丈夫でしょう。

母が私にやってきてくれたことを、私は今、毎日がんばっています。
料理、洗濯、掃除。

母はしっかりと見守っていてくれている!と信じ
頑張って生きていきます。

ご回答ありがとうございました。
心が少し軽くなりました。

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