相談員としての働き方で上司と対立してます
千葉で障害福祉分野の相談員をしていて、行政の相談員も兼務しています。
昔から上司に視野が狭いという様な事を言われていました。
目の前の問題を解決する力には長けているが、周囲が見えていないと…
1人だけを支援しているのではないし、大勢の人を対象としているのだから、そんなに1人に介入し過ぎるな!という感じです。
ただ、個人的には優先順位を定めて、安定している方には行政が定めた面談期間毎に連絡を取り、希死念慮・虐待案件など手厚いケアが必要な人には頻回に連絡を取って状況確認し、必要であれば自分の業務の範囲を超えてケアをします。
基本的に全て自分の中で対応し、自分が出来なかった仕事を同僚にお願いする事はありません。
上司自身も困難案件を複数抱えていて、緊急対応が必要だから当初の予定をキャンセルして対応したり、私が代行したりする事があります。
同じ様な状況なのに、上司が対応する案件は「多職種連携が不可能な困難案件で手厚い対応が必要」で、自分が対応する案件は「多職種連携や地域資源の活用の観点が欠落していて、かつ深入りし過ぎ」と否定されています。
自分の案件は、行政・児童相談所・基幹相談支援センターも介入する程の困難案件で、行政や基幹が「他は全て断られて、ももちさんにしかお願いする先が無い」と言われているモノです。
使えるサービス無し・本人の特性で関係性の深い私以外が対応する事は不可能という状況は上司と同じです。
冷静に事実を告げても「あなたがやる事で、その人は助かるかもしれないけど、地域の問題が解決しない」「出来ない理由を挙げているだけ」「あなたがやるべき事じゃない」などという教科書通りの回答で否定されます。
「いやいや…あなただって同じ状況でしょ?あなたの時には『それ以外の手段が無い』のに、私の時には『努力を欠いている』のですか?」と抗弁しましたが「まぁ、これ以上は平行線だから、自分がやりたいならやればいいんじゃない?ただ、そんな事を続けていると目の前の問題しか解決できないソーシャルワーカーになってしまう。行政改革を含めた視点を持った者にはなれない」と言われてしまいました。
こういう、自分の非は認めないが、同じ事をしてる部下の事は認めない上司には、どの様に関わってくのが良いのでしょう?
お坊さんからの回答 3件
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全体ミーティングやカンファレンス、チームセルフケアはないのか
あなたのように、お一人おひとりに、丁寧に向き合いながら一緒に歩いてくださる支援者の存在が、どれほど救いになるかと思います。
一方で数字というものも大きくて、行政や相談事業では、関わりがどれだけの人に届き、結果に繋がったのかを数字で判断されていくことが、もどかしさでもありますね。
対応が複雑なだけに、数字で簡単わかるわけがないだろうと。私も現場にいて、モヤモヤすることもあります。だからこそ、報告会や様々の意見を交わすミーティングが重要になってきます。
ただ、補助金や助成金などの運営に関わることでは、どこかで実績を表す必要もあり。完全にボランティアのように自由に思うように動ける現場でなければ、何らかの形で、組織運営のために上司の立場や指導があったりと、組織の一員としての関わりの難しさがありますね。
私が働いている現場や、活動をしている場でも行っているのですが、全体ミーティングやカンファレンス、チームセルフケアなどはないのでしょうか。それぞれの担当の案件を任されていても、もちろん連携は必要。上司からの指摘で決まっていくのではなく、支援に関わる関係者とのミーティングも大事にして、他の支援者の意見も伺いたいものですよね。
頑張れ情熱家!
ご質問を拝読いたしました。
福祉の現場では、よくある悩みですね。
お気持ちはよく分かります。
利用者さんには、それぞれ支援の必要度があります。
命や生活に直結する方に重点的な支援をしたい。
私は、その熱意はソーシャルワーカーとして大切な資質だと思います。
「少しでも良い支援をしたい。」
その気持ちがあるからこそ、ここまで悩まれるのでしょう。
しかし、一方で少し冷静になることも必要だと、
私は自分の経験から学びました。
私自身、両親を在宅で介護した時のことです。
障害福祉には長く携わっていましたし、
自分の親なのだから何とかなると思っていました。
ところが、感情が先に立ち、客観性を失っていたのです。
その時、担当のケアマネジャーさんから、
「もう無理はやめましょう。」
と言われ、ようやく我に返りました。
情熱は大切です。
ですが、情熱だけでは支援は続きません。
プロがプロでいられるのは、
勤務時間があり、
役割があり、
オンとオフを切り替えられるからです。
そして、もう一つ。
上司を変えようと思うと苦しくなります。
人は、自分の矛盾を指摘されても、
すぐには変わりません。
「自分は例外、部下には厳しい。」
そんな上司も、残念ながら現実にはいます。
ホントに残念ですか、、、
だから私は、上司を変えることより、
自分がどう成長するかに目を向けた方が良いと思います。
上司の言葉のすべてを否定する必要もありませんし、
すべてを受け入れる必要もありません。
「この人の言葉から学べることは何か。」
その一点だけを受け取れば十分です。
情熱を失わず、
同時に一歩引いて全体を見る目も養う。
その両方を身につけた時、
今よりさらに多くの方を支えられる相談員になられるでしょう。
人は変えられません。
しかし、自分は変わることができます。
その積み重ねが、
いつか上司の評価よりも大きな財産になると、
私は思っています。
もっともっと素晴らしい相談者さになってくださいね。
期待しています。
合掌
組織なのだから上司に従う、慈悲
組織で仕事している以上、最終的には上司に従うしかないと思います。
まあ、一般的には、仕事が属人化してしまう(人事異動であなた以外の人が担当になったらその人にはできないような仕事になってしまう)ことは良くないでしょう。
大谷翔平のように二刀流できる人は稀な存在なので、大谷がいなくなっても大丈夫なチーム作りをしておくことが、持続可能な福祉サービスにつながるのではないでしょうか。
上司の判断が間違っていても、それはその組織の実力がそこまでなので仕方ないのです。
また、公式サービスだけでは不十分なのは、その地域や自治体の実力がそこまでしかないのですから、仕方ない部分もあります。
「前任者はあそこまでやってくれたのに!」とあなたの後任の人が利用者から苦情を受けるリスクがあるので、気を付ける必要がありますね。
あなたの思いは理解できます。
しかし、組織の管理者の立場では、限りあるお金や人手の中で采配する必要があります。
上司の采配に従いながら、いつかあなたが上司の立場になることがベターでしょう。
ドラマでよくある構図ですね。
いずれにせよ、欲・怒り・怠け・プライド等の煩悩は悩み苦しみストレスの原因になります。
上司への怒りもストレスになるので、「上司には上司の立場があるのだろう」と大目に見て許してあげましょう。
慈悲の心を上司にも。
質問者からのお礼
願誉浄史様
ご回答いただきありがとうございます。
確かに、組織で働いている以上は上司に従うしかありませんね。
「〇〇さんはやってくれたのに!」というリスクは常に抱えていて、私自身もその様に言われた事があります。
私が居なくなっても大丈夫なチーム作りという視点は抜けていました。
私という人材が居なくなっても廻り続ける様なシステム作りを意識していきます。
「上司には上司の立場があるのだろう」という言葉、その通りだと実感しました。
数字や経営的な視点からも部下に言わなければならない事もあるのでしょうね。
利用者の方だけではなく、上司にも慈悲の心を持って接していきたいと再認識出来ました。
三浦康昭様
ご回答いただきありがとうございます。
冷静になるという視点、自分にも思い当たる部分があります。
「情熱を失わず、同時に一歩引いて全体を見る目も養う。」という視点と「人は変えられません。しかし、自分は変わることができます。」という言葉を胸に、支援を続けていきたいと思います。
中田 三恵様
ご回答いただきありがとうございます。
法人が登録されている自治体では基幹相談があって様々なミーティング・カンファレンスはありますが、皆さん相談のプロなので「傾聴・受容・共感」という姿勢で「実際の支援の現場の辛さは当事者しか分からないよね」という感じの「慰めの場」になっている感じです。
事業所内でも毎日ミーティングを行って情報の共有や相談を行っていますが、上司vsその他という構図になっていて、私の味方をしてくれる意見に対しても「経験少ないから仕方ないか…そういうミクロな視点の話じゃないんだよな…」という感じで聞く耳持たずです。
まぁ、上司には上司の立場があると思うので、あまり喧嘩せずに上司の気持ちにも寄り添って仕事を進めていきたいと思います。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )