苦しむ祖母を見るのが辛い回答受付中
こんにちは。よろしくお願いいたします。
現在95歳の祖母が骨折手術後の入院中で、高齢に手術の負担、全身麻酔の負担、持病の腎臓病が重なり、現在は意識が混濁し、意思疎通ができず、苦しむ様子を見ていることしかできません。
それが、とても辛いです。
せめて話が通じれば救われるのですが…
そんな状態なので、病室に行きたくないと思ってしまいます。
病室に行くと、血の気が引いて気分が悪くなり、倒れそうになってしまうのです。
医師や看護師の方々は親身に対応してくださり、とてもありがたく思っています。
なるべく本人が楽になる様お願いしました。
こんなことしかできず、本人は今も苦しんでいるかと思うと、辛いです。
どの様に乗り越えればいいでしょうか。
よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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しっかりと、その生き方に学ばせていただくことも大事なこと。
祖母さまがそのような状態になっておられることに、何もできないこちらの無力さもあり、お会いするのもお辛いことでしょうね。
私の家族もそのような状態にあったことを思い出しました。管に繋がれて眠っている家族のお見舞いは、気が重く、何もしてあげられなくて、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。生きるってなんだろうと考える日々でした。
それでも、人間とは、老いて病んで命終えていかねばなりません。この世で生きるとは、そういうことなのだと嫌でも気づかされますね。
あなたの祖母さまは、今まさに、95歳の人生を懸命に生き抜こうとなさっている尊いお姿でありましょう。それをどのように受け止めていくのか。しっかりと、その生き方に学ばせていただくことも大事な家族の務めなのでしょうね。
私は、病床の家族のそばで身体をさすり、感謝や愛を伝え続けました。そして、どんな身になろうとも、生き抜いてくださった家族の存在を今に、大事に生きよと教えてくださったと感じています。
また私たち家族は信仰を大切にしてきましたから、この世の別れが全ての別れだとは思っておらず、仏様の世界でいずれまた遇えることを願い、手を合わせる仏縁を大切に拠り所としながら、こうして手を合わせています。
あなたのご家族はどうでしょうか。祖母さまのお姿を悲しむばかりで終わらずに、次に繋がっていく縁となりますように、子や孫に この命を繋いでくださいね。
病室へ行きたくないと思うご自身を責めないでください
お祖母様のお辛い状況を目の当たりにし、深く胸を痛めておられるのですね。お祖母様が苦しまれるお姿を見るのは身を切られるような思いでしょう。それは、あなたがこれまでお祖母様を大切に想い、深い愛情で結ばれてきた証に他なりません。
まず手術についてですが、決して間違ったご決断ではありませんでした。高齢者の骨折は、放置すればさらに激しい痛みが絶え間なく続き、確実に寝たきりになってしまいます。主治医の判断は、そうした最悪の事態を防ぐための適切な処置だったと思われます。
仏教では「生老病死」といい、老いと病は人が避けて通れない自然の摂理と考えます。しかし、だからといってご自身が倒れそうになるまでその現実に立ち向かう必要はありません。病室へ行きたくないと思うご自身を責めないでください。それは心身が限界を迎えているサインです。今は無理に面会へ行かず、少し距離を置いてご自身を休ませることを優先してください。
「何もできない」と嘆く必要はありません。医療のプロである医師や看護師の方々が、お祖母様の苦痛を和らげるために全力を尽くしてくださっています。現場の専門家にお任せし、あなたがご自身の健康と生活をしっかりと守ることこそが、今できる最も重要な現実的対処です。離れた場所から安穏を願うだけでも十分です。どうか今はご自身の心を労わってください。
拝
縁起寺 釋聴法
質問者からのお礼
釋聴法様
ご回答いただきありがとうございます。
お陰様で気持ちが少し楽になりました。
自分を責めるのはやめようと思います。
弱い自分、祖母の苦しみ、家族の苦しみ、自分のできる範囲で受け入れて、やり過ごせたらと思います。
中田三恵様
ご回答いただきありがとうございます。
ご本人の経験も伝えてくださり、とても心強く感じさせていただきました。
確かに、認知機能は失われてしまったかもしれないけど、超高齢で大きな手術に耐え、それでも命が耐えるまで生きる姿から、自分自身が学ばなければいけないと思いました。
次に面会に行く際には、感謝の気持ちを伝えようと思います。
ありがとうございました🙏



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