突然病欠した同僚が戻ってきます。
昨年職場の同僚が突然来られなくなりました。入職前に彼女は「人から強く言われると傷つきやすい」「前職はうつ病で退職」と上司から案内があり、3年ほど一緒に働いていましたが、彼女が嫌がることは一切せず、仲良くみんなでやっていこうと関係性を築いていました。失敗はフォローし、叱り方にも注意していました。
しかし、突然彼女は他の同僚との会話が原因で職場に来られなくなりました。私からすれば「なぜそれで傷ついたの?」というような内容でした。始めはすぐに戻ってくるだろうと思っていましたが、ついに職場の繁忙期に突入。最終的に今に至るまで10ヶ月休み続けています。その間彼女の仕事は丸ごと私が引き受けることになりました。
私は子育てとの両立がうまくできないから正社員を辞めてパートで働いていたのに毎日残業となりました。その間に母が大病を患うなど、自分がどうやって今まで生活してこられたのか記憶がないくらい大変でした。
突然休んだ彼女はたまに見かけましたが元気そうです。SNSなどは頻繁どころか息をするように更新されているようで、本当に病気なのか?と思うくらいでした。
そんな彼女がなんと突然戻ることに。
しかも復帰するが大きな仕事は任せられないからと、彼女の仕事は私がそのまま引きうけて欲しいと上司から昨日突然言われました。
これまでにも彼女が職場に戻ってくる夢を何度も見ており、その度に夢の中で「なんで平気な顔して、戻れるんだろうか?」と怒りに燃えながらも「怒ってはいけない」「彼女も大変だったんだから」と自分で自分を諭していました。それが現実になるのか…と改めて考えると怒りなのか不安なのかよくわからない気持ちになり、やるせなくなります。
自分も産休で2回長期で休ませてもらい、お互い様なのもわかっています。でもどうしても許せないというか、結局一緒に働いたらこの怒りも少しずつ収まるのもわかってはいるのですが、今はこれまでの怒涛の日々の疲れと、突然戻ってこようとしている彼女への怒り。この先どうなるのだろうという不安で自分の感情がおかしくなりそうです。
こんな感情になるのは、私自身が自分に執着している、怒りの対象を彼女に向けているだけというのもわかっています。諸行無常だからいつか解決するのもわかっています。ただいまこの感情をどう鎮めればいいのか、彼女とどう接すればいいのか…アドバイス頂けないでしょうか。
昔は自分に自信がなく、すぐに怒ったり悲しくなったりと精神的に不安定でした。仏教に出会ってからだいぶ変わりましたが、まだ傲慢なところがあり、今の幸せに執着し、甘えているなと感じることもしばしばあります。
お坊さんからの回答 3件
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責任や業務量を背負わされたのですから、評価に反映される交渉を
あなたがモヤモヤすること、そりゃそうですよね。私だって、同じ気持ちになると思います。それは、相手の苦悩を知りようがないからです。そして疲弊してしまったから。
配慮するべきことは、共有事項で知らされた。だからそのように努めます。ですが、私にも私の辛さがあるわけですよね。そこへのサポートも配慮もなく、相手の仕事を丸ごと負わされる。そして、毎日の残業… これでは、疲弊して当然ですよ。
仕事の配分や働き方に、問題があったのではないでしょうか。業務カバー(代替)をする上で、あなたの心身の健康や正当な評価が守られていたのでしょうか。また、会社(人事や上司)は、あなた一人に押し付けるのではなく、きちんとマネジメントができていたのでしょうか。
彼女のSNSは自由な発信ですが、毎日のようにという頻度は、それだけ闇も感じます…。休んでいる人のSNSは見ないほうがいいでしょう。今は同じ環境にいませんから、モヤモヤを感じてしまいやすいですよ。
10ヶ月、そして今後もそのまま あなたが引き継ぐ仕事。
あなたの心身の負担、業務の見直し等、会社側と相談をしながらも、他人の分の責任や業務量を背負わされたわけですから、「兼務手当」「業務手当」などの形で評価に反映されるのが健全な組織なのです。当然の権利として、会社側と交渉もしていきませんか。そうすれば、自分の仕事をしたと納得もしていけるのではないでしょうか。
毎日残業だなんて、本当に大変なことですよ。お疲れ様です。
怒るのも当然だと思いますよ。ただし怒る相手は復帰する同僚ではなく上司ですよ。普通の会社では一人が休職したらその仕事を他の複数の同僚や部下や上司が分担して対応するのに、あなたの上司はあなた一人に丸投げしているのですから、上司の対応が無責任だと思います。他にスタッフがいないならせめてあなたと上司で半分ずつ分担するべきだと思います。なおかつあなたの仕事が増えた分は給料アップしないといけませんが、残業代は全額出ているでしょうか?もし残業代が出ていなければ請求しないといけませんね。
復帰する同僚に対しては以前と同じように接しましょうね。SNSとか見ると腹が立つので見ないようにしましょうね。SNSはみんな良いことや幸せなこと自慢したいことを載せたいので、本当は良い事ばかりの人生じゃなくても他人から見ると幸せそうに見えてしまうものです。ですので見ないようにした方がいいですよ。SNSよりも目の前の本人を見るようにしましょうね。
それにしてもあなたはよくやっています。不在の同僚の仕事もやってきて、介護も育児も家事もあるのに偉いと思います。でも健康が一番大切ですから、上司に言うべきことは言って(上司に任せることができる仕事は上司に投げて)なるべく仕事の負担を減らしてくださいね。
脳みそのぎっくり腰だと思う
メンタルヘルス不調は外見ではわかりにくいですが、セロトニン神経の不調など、物理的肉体的な体調不良です。
脳みそのぎっくり腰だと思ってはどうでしょうか。
ぎっくり腰を発症した人に、「なんで普通に歩けないの?私だって苦労して階段を上ってるんだよ」、「なんでその程度の荷物も持てないの?」と指摘しても無駄です。
まともに身動きすらとれなくなるのです。
そのような不調が、足腰ではなく脳・神経で起きている。
腰が弱い人、胃腸が弱い人、心肺が弱い人、アレルギーの人など、人それぞれ個人差があり、その同僚はたまたま脳・神経が弱い人だっただけだ、と思ってはどうでしょうか。
もちろん、弱肉強食の世の中ですから、同僚を必要以上にかばう必要はありません。
プロ野球選手が故障したら1軍登録抹消されますからね。
それも踏まえて、恨みっこなしの生存競争がプロの世界だと、割り切る考え方でも仕方ないと思います。
質問者からのお礼
聖章様
お忙しい中ご回答くださり誠にありがとうございました。また、お労いの言葉までいただき感謝です。
おっしゃる通り、怒りの対象を誤っていたなと思いました。目から鱗でした。
そして、自分が上司にはいい顔をしてしまっているということにも気づきました。よく思われたい、認められたい、自分は必要だと思われたい…その自分自身の煩悩が結局事を悪化させているようです。彼女に対しても元々は怒りを持っていませんでした。それがどういうわけか彼女に対する怒りという形になっていったのです…。
今日上司に感情抜きで相談してみようと思います。
思考をそこまで持っていくことができたのも客観的なアドバイスを頂けたからです。ありがとうございます。
願誉浄士様
お忙しい中ご回答くださりありがとうございました。そして、心の病は脳みそのぎっくり腰という表現を教えていただきありがとうございます。
とてもよく理解できて腑に落ちました。
今まで心の病については自分が経験したことがないので、甘えているからだ、最近は何にでも病名をつける傾向にあるだけ、心が弱いだけなどと、心のどこかで思っていたのだと思います。
でも私自身にも確かに疲れたりするとアトピーが悪化するのでそれと同じようなことなのだと納得できました。
怒りの対象を彼女の病に持っていくのは見当違いだったなと思います。自分はただ淡々と業務をこなし、それが負担すぎるなら組織に対して要望を出すのがいいのかなと思えました。
ありがとうございました。
中田三恵様
お忙しい中ご回答くださりありがとうございました。一つ一つの文章に寄り添うようにアドバイスくださり感謝です。
おっしゃる通り、彼女の苦しみを私が経験することもできず、ただ想像してきただけだったのと、自分が物理的に疲れていたことで、実際に彼女が戻ってくるという状況になったとき、それが怒りという形で出てきたのだと思いました。
おっしゃる通り、自分に任されたことはこなしつつ、自分ができないこと、限界を感じたら組織に対して要望を言ったり、相談したいと思います。ただこの自分の限界を見極めるというのが難しいのと、始めは少しの間だから戻るまでの期間穴を埋めないようにという気持ちでやっていたのが、色々な人からよくやってる、助かっていると言われると、モチベーションが、この人からの評価に変わってきているということに気づきました。まさに煩悩ですね…
自分は自分のことだけ見て常に客観的に自分を見られるよう精進したいです。
また、SNSは見ないようにして、とにかく目の前の一瞬一瞬を全力でこなすようにしたいと思います。
実は10年ほど前、母との関係に悩んでいた時にこちらのサイトに出会いよく色々な方のお悩みを読んでそれに救われていたのですが、その時によく中田様の回答を拝読させていただいていました。(記憶が正しければ…)
色々とありがとうございました。



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