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考え方を教えて下さい

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有り難し有り難し 29

今の現状。
初めまして。私ごとなのですが、モヤモヤが取れません。

付き合って一年の彼がいます。結婚を前提にお付き合いし同棲しています。彼は、バツイチです。子供は、2歳です。奥さんが子供は、引き取っています。

最近まで週1で、私を含めて会っていました。(彼と子供と私です)それが、元奥さんに、やっぱり私と、会わないでくれと言われました。すごく可愛い子供です。私も大好きで愛おしいです。けれど、奥さんの気持ちも分かります。

そこで……。彼はやはり、自分の子供ですから、毎週会いたいはずです。けれど、私は、彼が子供と会っている間、カラオケボックスやネットカフェに居たりしています。仕方ないとは思います。けれど、月に一回くらいは、2人で過ごしたいです。私の我がままかもしれません。同棲しているんだから、毎日一緒に居れるのに。たまに、モヤモヤしてしまいます。子供や彼の気持ち奥さんの気持ち考えていたら私は、どうすればいいんだろうって、すごい不安になってしまいます。

彼の事は好きです。理解したいと思っています。なので、いつも、頭の中で相手の立場になって、自分は二の次と、案じています。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

無理にそういう人と付き合わんでいい

ぶっちゃけ、メンドクチャい恋はさっさと手を引いてマトモな相手を探すに限ります。
親ももろ手を挙げて賛成してくれる人を探しましょう。
男性側は寂しいでしょうから、やさしくしてくれるものです。
ですが、後々リスクは大きいです。
私は、あなたには、別れを敢えて勧めます。
お子さんからしても、おとうちゃんを知らない女の人がとっていっちゃった的に映りますし、あなたも何となく疎外感を覚えるでしょうし…、色々悲しいことづくめです。
普通の人と恋愛してみてください。
なにも遠慮することなんかないのですよ。
なにも我慢することなんかないのですよ。
カラオケボックスで潜伏する必要もありません。
私はあなたにもっと、楽な恋愛がある事を知っていただきたいので、あえて別れをお勧めいたします。ごめんなさい。

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有り難し
おきもち

お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

質問者からのお礼

アドバイスありがとうございます。
なんだか、少し元気になれました。前向きに考えて、頑張ってみます。

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