自分が本当は何がしたいのかわかりません。
私は今、小さい頃からの夢だったパティシエをしています。
昔から将来への希望が大きく、いつもなんとかなるだろうと思って甘い考えのもと生きてきました。
今はそのツケが回ってきたのか職場の人間関係もうまく行かず、
新社会人で職場の厳しさを体感しており、
また怒られたら…と考えると体も思うように動かず、好きだったお菓子を嫌いになりそうで
すごく怖いです。
そして私には支えてくれる彼がいるのですが、もともと同棲しようと話してはいたのですが
私があまりにも辛いと言った為に2年後にしようと言っていた同棲を来月末にしようか?と
言ってくれました。
しかし私達は遠距離恋愛のため同棲をするとなると彼が仕事を辞めなければなりません。
私が彼の人生を左右させてしまう事がとても怖いです。
自分の気持ちが弱いために沢山の人を巻き込んで、本当は自分がどうしたいのかわからず、
全て投げ出してしまいたいと思うこともあります。
彼とは長く一緒にいたいですが、
こんな気持ちの弱い私と居て彼を幸せにしてあげることは出来るでしょうか?
また、仕事を辞めてしまいたいと思う反面専門学校まで出してくれた親にも申し訳なくてどうしたらいいかわかりません。
そして、いつも周りの目ばかり気にしてしまいます。
あの人にこう思われるのではないか、幻滅されてしまうのではないかと。
たくさんの悩みが入り混じってしまい申し訳ございません。
もし宜しければ回答をよろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
簡単に辞められると思うから迷う
新社会人が怒られてばかりなのは普通です。職人ならなおさらのことです。太陽がアッチから昇ってコッチに沈むくらい当たり前です。その当たり前を当たり前だと思わないから辛くなるのですよ。怒られる自分を情けないと思ってはいけません。怒られないものだと思っていた自分が甘かったのです。まずはそこに気付きましょう。
叱るということは叱る側だって心が痛みます。嫌われるリスクも背負わないといけませんから、腹をくくらないと叱ることもできません。おまけに昨今では新社会人がちょっと叱られたらすぐ逃げ出すから責任を取らないといけないリスクも背負っています。先輩がたはそれだけの苦労を飲み込んだ上で叱ってくれているのですよ?
それなのにお菓子まで嫌いになりそうだなどと言った日には先輩にもお菓子にも、そしてお菓子を口にするお客さまにも失礼です。仕事は怒られながら覚えるもの…それがみんな通る道です。
お坊さんも修行道場でさんっざん叱っていただきました。毎日毎日、いや、毎分毎分怒鳴られる生活でした。私の頃はまだ体罰もありましたので………まぁ、あまり書かないほうがいいかな。。。そんな生活の中、夜の坐禅が始まるから集まりなさいの合図を聞くと涙がにじんだものです。坐禅の時間だけは叱られないというのが救いで…
そういう修行生活を勤めあげることができたから、私はお坊さんとしてお檀家さんに認めていただくことができています。途中で逃げた人は60歳の老僧になっても同窓会で「俺はあの時、みんなと違って逃げ出したからなぁ…」と引きずり、弟子の代になっても逃げた人だと陰口を叩かれます。逃げちゃダメです。逃げたほうがずっとずっと苦しむことになるから。
職場の人間関係は部活のお友達ではないのですから、本気で仕事に取り組む仕事仲間になってから考えましょう。私はあの時の修行仲間は戦友だと思っていますが、ケガを上手く利用して怠けてばかりいた卑怯者だけは名前も覚えていません。
彼氏さんのことは自分の覚悟が決まれば自然と答えがでるでしょう。他人に決めてもらうことではありません。ただ、そこまで大切に思ってくれる人はかけがえがありませんよとだけ念を押しておきます。
淡々と書きましたが、私なりのエールです。辛いと感じるのは頑張っていることの現れです。サボっているなら辛いと感じることもできません。これで良いのです。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
お坊さんのおかげでまだ頑張らないといけないと思いました。
彼とも話した結果、一年待つということになりました。
なんにせよ決断を急ぎすぎたのかなと思いました。
ほんとうにありがとうごさいました😢💕