平静を保つ方法
親からずっと他のきょうだいと差別されて育ってきました。言葉、肉体の暴力も受け、高校生の頃から家で気配を消すことに徹してきました。
早く家を出たくて若くて結婚をしました。
なかなか子供ができなくて29で不妊治療の末やっとできた子は発達障害でした。
その後、もう一人授かりました。
愛されずに育ったので自信がないけど、精一杯子供に愛情をかけたつもりでした。
2人とも優しい子に育ってくれましたが、上の子は外で辛い思いをすることが多く、思い余ってのことだとは思いますが「普通に生まれたかった」「何故、子供を産もうと思ったんだ」と言われたことが胸を苦しめます。
子供が苦しんでるのも辛いし、親にも嫌われ、子供にも憎まれ、小さい頃から今もずっと毎日死んだ方が楽と思ってしまいます。
楽は選びません。何と子供に言われようと命つきるまで子供を支えたいと思っています。
でも、今、すごく疲れてます。
疲れすぎて衝動的にならないかとても不安です。
どうやって心を平静に保ったらいいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
苦しみは自力本願でなければ楽、幸せは掴めないのです。
過去の罪過と苦は付きまといます!
罪過は罪を認めて二度と同じ過ちを犯さない事、そして善行を行い自分の喜びとなった時に罪は完全には無く成らないが少しづつ消滅します。これを懺悔(さんげ)と言います。
苦しみはどうしたら消す事が出来るか?苦しみは消せません!
この世は「一切皆苦」全てのものが苦であるとお釈迦さまがお説きになられています。
苦の先にあるモノが仏教での幸せ「悟り」で苦が多く又大きければ悟りも大きいとされています。苦は受けて先へ進むことで悟(幸せ)りを得ます。
幸せ(悟り)は必ず苦の先にしかないのですが、しかし余りにも辛いと苦から逃げてしまいます。これが普通なのです。
逃げてはならないと分かってはいるけど逃げてしまうのです。
逃げた結果、同じ悩み苦しみが又覆いかぶさって苦しみますが常に苦と戦い続ける事はでいません。時には休む事も必要です!
どうしても辛い時は「成る様にしか成らない此の世の中です」一端切る事を覚えましょう。
頭の中を空ぽにするようマインドコントロールを一瞬でも良い、無理やりでも強引に持って行く習慣を付けましょう。
そして少し勇気を付けて今度来た苦しみと向かい合って下さい。
苦しみは他力では解決できません。苦しみは自力本願だからこそ楽、幸せを掴めるのです。
質問者からのお礼
お言葉をありがとうございました。
何度も何度も読み返し、心に刻みました。
この世は一切皆苦
子供の苦も本人の幸せに繋がると祈り、私自身も乗り越えていきたいと思います。
時に心を空っぽにして休めること、心がけます。
本当にありがとうございました。