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気持ちが落ち込みつらいです

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私は三人の子供がいます。一番下は保育園に通っています。私は仕事をしているのですが、子供がよく病気をするので、仕事を休んでしまう事が多いです。

子供についていてあげて下さいと、言って頂くのですが、迷惑をかけてばかりで落ち込みます。辞めさせられないかとかも心配です

仕事の時は自分なりに出来る事は頑張ってますが、いつも申し訳ない気持ちです。その為色々気にしてしまいます。私は役にたっているのか、いない方がいいのではないかとか、性格が気にしたり落ち込みやすい為、不安になります。

母としても、家の事もちゃんと出来ていないような気がして自分がダメな人間のような気がして落ち込みます

最近子供の病気が私に移り体調が悪くても、あまりゆっくりできません。旦那も体調が悪くなったのですが、自分は寝てられるけど、子供の事は私がやらないといけなくて、寝られずイライラしてしまいます。体調が悪いのは同じなので手伝ってくれたらいいのに自分だけ寝てると、私は寝る事も出来ない、私は何なのかと思ってしまいます。

こういう思いで落ちこんでいる事が続いています

私はどんな風に気持ちを切り替えたらいいですか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

気持ちで行くなら

「やるしかない、自分で決めたんだから。私がやらないと、困る人がいるんだから」と、自分に言い聞かせるばかりです。
ということで、気持ちとは言葉でできているのです。感覚を言葉に置き換えている。私はそう思います。
ですから、「気持ちの持ちよう」でなんとかする、というのはお手軽だけれどひっくり返しやすいのです。「やっぱ止めた」「本気じゃなかったし」「あれ、嘘だし」、みんな言葉の作用です。
時間帯や雇用形態は分かりませんが、今の余裕のない社会では、「絵に描いたように事柄が進む」限りにおいて、やっていけるというのが実情ではないかと思います。つまり、理想像に対して少しでもイレギュラーがあると、たちまち困ったことになる。現在それが噴出しているのですね。って一世代昔と比較して、一番大きなこことして、「専業主婦から共働きへ」の変化があると思うのですが、ご主人の子供の頃は、どんな家族形態だったのでしょうか?私の頃は「核家族」と言われながら、実態としては周りからの援助とか協力も得やすかったようです。少なくとも今より。なので「自分が子どもだった頃の父親像」が標準になっていますから、そこから時代がずれていることに気づいていない可能性があるのではありませんか?病気で伏せっている時は、手を増やすよりありません。ご主人にも起き出して来ていただくか、可能であればお婆ちゃんお爺ちゃん。
そういった実態が変わってこそ、「気持ち」も連れて変化していくと思います。気合いだけ、言葉だけでは行けなくなってきたのでしょう?実態を変えなければなりません。

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