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今後の人生にについて

回答数回答 4
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私は、2年前、仕事を終えて自宅に帰宅途中に電車内で突然意識を失い倒れ救急車で病院に運ばれ、気が付くと病院内で点滴を受けておりました。

(仕事が食品を扱う冷凍庫での作業があり、1日の作業時間が12~13時間と睡眠時間が1日2~3時間しかなく、月の残業時間が100時間を超えておりました。)

2週間ほど入院して検査を行いましたが、どこも異常はありませんでした。
(先生には睡眠不足からの疲労とストレスが原因と言われました。)

現在も激しい頭痛、手足の痺れなどがあり通院しております。
頭痛や手足の痺れなどが酷い時は、日常生活には問題が有る為、病院の先生からの勧めで実家に帰省した方が良いと言われ昨年末、実家に帰省いたしました。

実家に帰省致しましたが、体調もあまりよくならず、父と何度も大喧嘩になり本気で死を覚悟いたしました。
実家に居ても母とは話しますが、父とは小学生ぐらいからまともに話した事がなく、リビングで父と二人となるときは凄く気まずいです。

同級生からの連絡で結婚致しました等と連絡がある時、私は、体調が悪く無職で彼女もなくこの先、明るい未来は待っているのかと考える時間が凄く多くなってきております。
家族から前向きな発言・気持ち次第で大丈夫と言われましたが本当に大丈夫なのでしょうか?

体調は治るのか?まともに就職できるのか?どんな仕事が適しているのか?結婚できるのか?
この先、不安ばかりな人生が待ち受けてとても心配でとても堪りません。
今後の人生に何かアドバイスを頂きたくご連絡致しました。

宜しくお願い致します。


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

逃げ場がないように感じました。

山崎師がおっしゃるように、今は充電期間です。しっかりとお休みをとられることが第一ですよ。身体が限界だったんでしょう。ドクターがおっしゃるように本来は、自宅は、心安らぐ場、憩いの場の筈です。親子というのは、大喧嘩しても翌日になったら何もなかったようにケッロとしていられる存在なのですが、どうやら、かなりシリアスなご関係なんですね。ビックリしました。まずは、触らぬ神に祟りなし。お父さまとはか会わないようにすることを第一にしましょう。寺の住職をしながら、整骨院もやっています。心因性、ストレス等で片頭痛、手足のシビレ、首や肩の凝り、これらは過度の緊張状態から来ている可能性があります。自宅にこもっていませんか?外出しましょう!!お金はかかりません。ストレッチングや軽いワーキングから初めてください。徐々に運動強度を強めて、体力の回復を図りましょう。それからです。職探しは。
確かに、明るい気持ちで、前向きに楽しく考えることは大切なことだと思いが、今はそんな気持ちになれませんよね。しかし、私は大丈夫だと、そう思えなくとも言い続けてください。そういう自分い必ずなります。私も仏さの救いはあるのか?と最初は半信半疑でしたが、念仏(南無阿弥陀仏)をr唱え続けていたら、存在を信じるようになり、いまは確信に変わっています。お試しください。浄光寺
仕事も見つかるし、結婚して幸せになれます。間違いありません!!私も祈るからあなたも自分のために祈ってください。浄光寺

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おきもち

浄光寺の三浦康昭です。 くよくよと考えてもしかたがありません。明るく前向...
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今はゆっくりじっくり充電期間です。

初めまして、ご質問を拝読いたしました。非常に過酷な労働環境のなかお勤めになっておられたとの事、本当のおつかれ様でございました。本来生き生きと生活をするための労働で体調を崩されてしまい現在は無職になられたことは本当にご不安が募る事とお察しいたします。
電車内でお倒れになったのは良い事ではありませんが、身体からの限界のサインであったのでしょう。倒れる事なく、いまだ同様のお仕事をされていたならば命の危険すらあったのかもしれません。

現在は静養中の事ですから、仕事中できなかった事をやってみませんか。体調の都合もあるでしょうから無理はできないかもしれませんが、映画に行ったり読書をしたり釣りにいったりのんびり過ごしていただきたと思います。ゆったり過ごされる事で新しい活力や自分のやりたかった事など出てくるかもしれません。

父親との気まずさは良くわかります。なんとも言えない気まずさで会話も続きにくいですよね。
世代の違いから仕事の相談をしても、頭ごなしに言う方も多いと伺います。
どんなお父様かわかりませんが、無理やり一緒に出かけたりしませんか。上記の映画でも釣りでもドライブでもなんでもいいです。この時間を父親との関係を深める期間に使いませんか。親はいつまでたっても親で子は子です。年齢関係なく甘えてみてはどうでしょうか。

今はゆっくりゆっくりじっくり過ごして頂き、充電が満タンになったところでリスタート!焦りは禁物ですよ。

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おきもち

一般家庭の長男として生まれ、会社員を約20年経て浄土真宗の僧侶となりました...
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激しい頭痛と手足の痺れで日常生活にも支障が・・・。
セカンドオピニオンとして別の脳神経の専門医の方にも診ていただいた方が良いかもしれませんね。
こちらではそうした医療の専門的なことはわかりかねますので、餅は餅屋で、が良いと思います。

ご家族とお話することが気まずいなら今無理に顔を合わせたり会話をする必要はありません。
ご自身のお部屋はございますか?
あれば日々の時間の多くを日記形式でも今時ですからブログでもいいので、ご自身の闘病や経験を記録されるのも良いかもしれません。出来得る限りで公開も。
ご自身ではそう思っていなくてもそうした経験談が助けになる人は結構おられますし、何かのきっかけで将来自分を助けるツールになる可能性もあります。
あ、でも晴れた日にはお散歩を。日光浴びないと気力が萎えますので。

仕事の適性や彼女については回復してから考えても年齢的に遅くはないと思います。
むしろ今余計なストレスをかけることは現時点でプラスにはならないと思います。
ネットで職業について色々調べる程度ならいいと思いますが。

人体と精神は不思議な相関関係があります。
騙されたと思って今は自分の空間を確保できるところで、全身の細胞に力が漲り自由自在に動いているところをイメージしていきましょう。

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一般家庭から真言宗のお坊さんとなりました。 お寺はありませんので普段は普...
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リハビリも兼ねて実家での作務と功徳を積まれては。

リビングでお父上と共にいることが苦痛なのですね。体の調子が悪いゆえに仕事も見つけにくい。激しい頭痛、手足の痺れ。。。本当に苦しい状況なのですね。。

実家で、御礼奉公とは言いませんが、作務(さむ)、つまり作業をされてはどうでしょうか。例えば部屋掃除、便所掃除、廊下掃除、皿洗い等の掃除を基本とした作業です。

作務は僧侶の修行の基本であり、大先輩の僧正様方はよく、「修業っちゅうもんは、作務で始まって、作務で終わるんや。」と言います。

作務をしていたらお父上も文句は言えませんし、顔を合わさなくても喋らなくても済みます。一石二鳥とも思われます。

リハビリにもなるかもしれません。(お医者さんにも聞いてみてください。)また、作業中、信仰する仏様の真言などを念誦し続けるとお功徳も倍増すると思います。

貴方様の体が早く良くなりますように。

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おきもち

質問者からのお礼

ご連絡有難うございます。

今は、ゆっくり過ごして活き新し分野を模索したいと思います。

父とは、小学校ぐらいからまともに話した事がありません。
リビングで父といるのも耐えられませんので、実家に帰ることが本当に嫌で自殺しようとも考えましたので、二人で出掛けるのが考えられません。

他になにかアドバイスはありますでしょうか?

お忙しいところご連絡有難う御座います。

体調にもよりますが、実家では掃除、洗濯などは行っております。
他に日常生活など為になるもしくは今後に活かせる事がありましたら
アドバイスをお願い致します。

以上 宜しくお願い致します。

ご連絡有難うございます。

今は、ゆっくり過ごして活き新し分野を模索したいと思います。

父とは、小学校ぐらいからまともに話した事がありません。
リビングで父といるのも耐えられませんので、実家に帰ることが本当に嫌で自殺しようとも考えましたので、二人で出掛けるのが考えられません。

他になにかアドバイスはありますでしょうか?

体調にもよりますが、実家では掃除、洗濯などは行っております。
他に日常生活など為になるもしくは今後に活かせる事がありましたら
アドバイスをお願い致します。

以上 宜しくお願い致します。

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