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身近な人達の死

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2月3日祖母が98歳で亡くなり、同じ年の6月4日母が73歳で亡くなりました。今年、3回忌を執り行いました。

そして昨年3月2日二人三脚で会社経営を上向きにと、3年も寝る間も惜しんでやってきて、大きな仕事が決まりそうな時に社長が53歳で突然自亡しました。
発見したのは私です。今もその時のことを思い出します。

1年1ヶ月の短い間に長年迷惑掛けていた祖母、母の悲しみが癒されないまま、尊敬する社長の死、いまだに思い出し涙が止まりません。精神的にも、肉体的にも何とも言えないです。

いまだに心の整理ができず、後悔ばかりです。

母、祖母が入院していて「家に帰りたい」といた言葉道理できなかったことの後悔

社長と頑張ってきたのに自分のがんばり足りなくて、それだけではないのはわかっているけど自分を攻めてしまう。後悔だけ

社長と農産物食品加工開発していた商品で途中の商品を今働きながら
完成させようと作っています。これが、私ができること。思い半ばだったでしょうし。社長との思い出とともに作っています。

祖母、母、社長が夢にたびたび出てきて怒られたり、話をしたりと
心配して頂いています。何が言いたいかわからないけど夢で逢えただけでもうれしいです。でも悲しみがおそいます。

周りは社長が亡くなったとき私も後追いすると心配してました。今は少しずつ気持ちも落ち着いてきましたが、夜中に目が覚めると寝れず、仏様のことを考えて涙し、落ち込んでしまいます。つらくなるのです。どうしたらいいのでしょう?

実家に行けなくても自分で、戒名を書いて仏様を拝んでいます。
今は、仏様の成仏を願うばかりです。合掌


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

一人ではないのです

お悔やみ申し上げます。

人の死は誰も止めることができません。
そして、誰にでも訪れるのです。
悲しい時、寂しい時は泣いてください。

命には限りがあります。
だからこそ愛おしみ慈しむのです。

あなたも、あなたの周りの人も儚い命です。
だからこそ、あなたを、あなたの周りの人を、愛おしみ慈しんでください。

祖母様も、お母様も、社長様もあなたを見守ってくれています。
ご先祖様も、仏様も、あなたを見守ってくれています。
あなたの周りの人も、あなたを見守ってくれています。
あなたは一人ではないのです。
どうかその事を忘れないようにして、これらかの人生を全うしてください。
仕事がうまくいく事を祈っています。

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有り難し
おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
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質問者からのお礼

お忙しい中、回答ありがとうございます。
「一人ではない」と言う事を忘れていたような気がします。
ありがとうございます。
頑張ります。合掌

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