親友だからこその嫉妬心だと思います
現在私は大学四年生の就活生です。
子供のから絶対なりたい!と言うほどの夢があり、会社を受ける立場となった今その夢を実現すべく様々なことに取り組みした。
ところが、書類で落とされてしまい、自分でも自分の存在意義がわからなくなってしまいました。大学の友人は「受けてみようかな〜」という軽い発想から書類を送り選考を進めています。
今は吹っ切れようと切り替えし、自分の就活に集中していますが、ふとした瞬間その友人への嫉妬心が消えません。
このような気持ちを解消するにはどうしたらよいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
夢は夢。固執し過ぎないで下さい。
べべさん、初めまして。就職活動大変ですね。
小さい頃から明確な夢を持ち、その為に努力を惜しまず素晴らしいと思います。
その夢が現実になる第一歩をくじかれて、空虚感でいっぱいな状態でしょうか?
私も小さい頃からの夢があり、見事その仕事につきましたが、夢が大きかったから余計に現実が辛かったことを思い出しました。
強い意志は大事です。絶対にやってやるという意志で、辛さに耐える人もいます。
でも、あまり夢に固執しすぎると何かあった時に「今までの努力はなんだったのか」と、今のべべさんのように自分を疑うようになってしまう事があります。
自分が好きで努力して好きで苦労してきたのに、失敗した途端「あんなにやったのに」とおごりの気持ちが出てくる。
大切なのは、「何かに夢中になって努力した時間」であり結果ではありません。
べべさんの人生は仕事や夢だけではないですよね?家族や友人、恋愛やこの先結婚なども考えていらっしゃるかもしれません。
努力したことは(因)必ずどんな形であれ、べべさんの人生の糧になります(果)…これが因果関係です。
その結果がどうなるかは、考え方や出会いによって変わっていきます。これが「縁」で、人や物や動物が逃れることが出来ないことで因縁果といいます。
「私は人生かけて受けてるのに、あんたは軽い気持ちでどんどん進んでる。なんで!?」では、雰囲気悪い縁になりそうだとお分かりですよね?
友達も口では軽く言っていても、心では真剣に何かを探しているのかもしれませんよ。
これをしたいと強い決意があるべべさんに、劣等感を感じて頑張ろうとしている。だけど、そんな素振りは見せられないということかもしれない。
それは友人しかわからないことです。だから、べべさんが「軽い発想」と決めつけるのは友人の人生に失礼です。
自分に集中しなくてもいいんです。羨ましいなと友達に話していいんです。
「羨ましいなー、悔しいから私も頑張ろう!」と認めて励みにしてみましょう。
心に貯めているから、羨ましい感情が悪く思えるだけで、口にすれば友人を認めて褒めているという、素晴らしい行為になると思いますよ。
べべさんの価値が仕事でも夢でもなく、あなた自身にあることを忘れないでください。
べべさんの夢を遠くから応援しています!
質問者からのお礼
自分の考え方に固執しまっていたきがします。これを励みに再挑戦します!