お寺の欄間
宗教ファンお寺ファンですが、よくお寺方は自分のおてらの本尊荘厳に詳しいようですが欄間に詳しい方が少ないのは何故でしょう。永平寺の法堂の龍の彫刻(内陣の中)のことは説明の中でほとんど触れられていません。
先日石川県の那谷寺を参詣したとき金堂の十一面観音は撮影禁止だったのに重文の三重塔のは触れそうなところにありました。なんとなく住職さんはどう思っているのか聞きたいのですが。
テレビで見た真言宗(だと思う)の某有名寺院の欄間に目が行く爺のたわごとに答えを・・・
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
外陣は細かい決まりが無いのでは?
北陸彷徨人さま
はじめまして、なごみ庵の浦上哲也と申します。
そういえば仰る通り、内陣の荘厳に関しては細かく説明できても、外陣となると詳しくなかったり、あまり気に留めていない僧侶が多いかもしれませんね。
内陣の荘厳は宗派によって決まりがあるので、明確に説明できるのだと思います。
ここからは想像ですが、外陣に関しては細かい決まりが無く、本堂を建築した棟梁の裁量に任される部分や、寄進をしてくれた方の意向や好みを反映することもあったのではないでしょうか。
本堂を新築した代の住職であれば、その辺の事情も頭に入っていますので説明できますが、代が下るとその情報も失われてしまいます。
…あくまでも私の想像の範囲ですので「そういった理由もあるかもしれないな〜」程度でお読み頂ければと思います。
本当に中心、中央に目を向ける為
お寺の中心は欄間ではなく、何でしょうかねぇ?(^<^)
本堂や本尊さんでしょうかねぇ。あえて答えませんが。
果たして本尊さんが中心、中央でしょうかねえ。
その本尊さんは、何を一体あらわしているんでしょうかねぇ。
本当に見てもらいたいところがあります。
それは本堂でも本尊でもなく、本当の仏教の中核です。
仏教美術や仏教文化を学ばれることが悪いことではありませんが、それらを通じて仏教の本当の中核を学ぶ機縁とされてはいかがでしょうか。
たまたまTVを観ていたのですが、一般の方の歌唱力で日本一を決める番組でした。
最近は華やかな欄間的なダンスやパフォーマンス的な音楽が多い中、本当に歌心のある、歌を聴かせてくれる歌手は少なくなりもうした。🙍
本当の音楽とは、何でしょうかねえ。
本当に聞かせる力のある❝うた❞ではないでしょうかねえ。
さて、本当の仏教とは何でしょうか。
欄間の中にも、本尊の中にも、日常の中にもそれは見出されるべき事であると思います。
歌は、技術的に巧いねぇ、よりウマいねぇ、がヨイ。
仏の教えも専門的知識やら、学術的な研究やらより、❝ いいねぇ ❞がヨイ。
質問者からのお礼
どうもご返答有難うございます。私お寺が好きオタクです・。つまらない疑問にお答えいただき感謝致します。
信仰の内実より習俗の方に興味があるからこんな質問が出るのです。でもどこか信心とか信仰とかと関係しているような気がしています。
まえに勤務先に居たムスリムの後輩は日本でなければ豚肉を食えないと言って昼食のトンカツをガンガン食っていました。そんな彼の習俗のほうが興味がわくのです。
こんな私ですが宜しくお願い致します。
お寺で仏教を学んでいる檀家信徒信者は、たくさんいるのでしょう。
私、真宗の多い土地に住んでいるので、本堂の内陣外陣の間に必ず欄間が入っています。中でも龍の欄間が自分が好きなのです。何故、龍なのか判りません。唯、筬欄間よ龍の方が有り難く思うのは信心が足らんのだと思います。
かたちは無いと心も見えないのでは思っている。私です。
言われている事の半分も理解していると云えませんが、自分は何故なことにオタクの興味全開なだけです。もっと意見してください。お願いします。