このまま生きていてもいいのでしょうか?
2回も職場で人間関係の問題で辞めてしまいました。
それから実家で家事をしているのですが、正直働きたいです。
でも、持病(ASD、ADHD、自立神経失調症、強迫性障害(洗浄疑惑)診断済みで2週間毎に通院で自立支援制度、国民年金免除受けてます。)を持っていることにより、働くことが難しいです。周りの人には「なにそれ」「それで?」と言われ、理解されないので。。。
更に精神障害手帳を持っていないので障害者枠でも働けず、ですが、外見は健常者の方と一緒ですので気付かれにくいです。
働きに出たい、けど、また人間関係で辞めるのは一番嫌です。でもこんな自分がこのままずっと生きていてもいいのか。
ずっとそれだけが頭をよぎります。
他人と話すときは猫を被っているのですが、猫をかぶりすぎて、家で生活しているこの時も、実は猫を被っているんじゃないか、と思うぐらい本当の自分がどれかわかりません。
正直、自殺も何回も考えました。自分が居なくても別に家族は困らないだろう。逆に困らせているのは自分のほうだろう。
そう思うだけしか頭が回りません。
従兄も同じASDを持っていますが、従兄は夜勤で働いていて(一般枠)精神障害手帳も持っていて、そんな従兄や、従兄の父親に会う度に「働け」と責められます。
また、怒られていないのに怒られていると感じて呼吸困難?過呼吸になり、話せなくなり、涙もでます。でも涙目なだけで、ろくに泣けません。泣くときは自分のストッパーが外れた時(特に意味のない話し合いの時に泣く)のみです。
身体と心の歯車が噛み合いません。
病気も、家族には信用されていません。自分が一体何をしたっていうんですか...もう耐えられません...。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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誰もが生きていていい、生かされているんです
精神的な病気で大変苦労なされているようですね。そして、働かなくてはいけないという思いと、人間関係を心配しての再度の離職を恐れているようですね。また、猫をかぶり過ぎて自分がなんだかわからない。体と心のバランスがとれていないと。。。本当に苦しいことだと思います。
通院もなされているようですので、お医者様のご指導もあるでしょうが、我々の方便を使っての対処とすれば、体と心のバランスをとるためには、三密行が一番いいと思います。つまり、体(身体)の行いと、言葉(口)の行いと、心(意識)の行い、持ち方。縮めて身口意(しんくい)の三つの行いを正しく保つ修行法です。これが三密行といい、修行の基本中の基本であり、最重要項目でもあります。
猫をかぶるというのは、すでに心と口の行いがバラバラになっている状態です。もちろん、猫をかぶる必要は処世術で必要でしょう。ただし、そればかりしていると貴方様の書かれているように自分を失います。だから、バランスをとることが大事なのです。三密行が大事なのです。
働かなくてはいけないと思うのは、当然と思います。でも、~ねばならないと思わずに、ただ単に働く、働かせていただくという気持ちで取り組まれてはどうでしょうか。ねばならぬ思考は窮屈になり、しんどくなります。自然体で働く、働かせていただくというふうにされるといいのではと思います。
生きていいのかという疑問を発せられておられましたが、盲亀浮木(意味は調べてください)で得た人生です。一所懸命生きましょうよ。我々は遠い遠い昔のご先祖様から、何世代もの変遷を経て、いま得ている命を頂戴し生きており、生かされております。このいのちを大事に、自分のために、また誰かのために、生かしていきましょう。それが我々の使命ではないかと思うわけです。
どうか貴方様のその辛い状況が、だんだんと良くなり、いろいろなことが成就しますように。