伝え方がキツイ、下手くそです。
初めてご相談させていただきます、ひろと申します。
私はどうも短気ですぐイラッとした態度が出てしまい、そんなときに口から出る言葉は正論をまくしたてるキツイものになります。
イラっとしていない、通常時でもよく言い方がキツイ、偉そうと言われます。
自分ではそんなつもりはないのですが…
また話してる時は私は間違ってないという思いが強く、我を通そうとしてしまいます。みんなを傷つけた後で後悔します。
なんでこんなにも謙虚でいられないのか。偉そうに言えることなんて何もないのに、本当に自分が嫌になります。
相手の立場に立ってということがどうもわかってません…。
人と話すのが怖くなり、いっそ話せなくなればいいのにとさえ思います。
優しい気持ちを持つにはどうしたらいいでしょうか。
また、キツくない言い方とはどうしたらよいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
方便をかんがえる
仏教的な言葉での対応策は、同事と愛語ですね。相手の身になって考え、よく考えて相手のためになる言葉をつかう。ただ、相手の耳ざわりのいい当たり障りのない言葉よりも、本当にためになる言葉を、失礼のない言い方で言うのがいいかもしれません。
キツイ言い方とは、自分の言葉で言っているからでしょう。話す言葉はキツイ人、そうでない人と千差万別です。貴方様の話し言葉はキツイようなので、つまりは、話し方を変えればいいと思います。
話し方は大事ですよ。同じ内容の言葉でも、その話し方、表現の仕方で伝わるものの内容までも変わってしまいます。また、相手によく話を聞いてもらうためには、相手に敬意を持った話し方をしないと、相手側があなたの話を聞くことが苦痛になってしまいます。
普段から、そのこと、相手に敬意を払う、話し言葉に工夫をするを意識されてコミュニケーションの輪を立て直していかれては如何でしょうか。
今回の貴方様の問題は、貴方様自身が原因を理解しているようなので、あとは、話し方の表現、我々の言葉で言うと方便をよく考えて行動なされることが解決への糸口と思われます。
どうか、貴方様と、貴方様の周りの方々が和してお付き合いできるようになられますように。
質問者からのお礼
早速のお返事いただきありがとうございます。
仕組みをよくわかっていなく、お礼のコメントがこんなにも遅くなってしまったこと、深くお詫びいたします。
方便、というのですね。
確かに私は自分の言葉でしか話しておらず、相手の立場を考えずに言葉をかけていたかもしれません。
話し言葉に工夫を意識して、誰も不快に思わず、コミュニケーションを取れるように心がけて行きたいと思います。
ありがとうございました。