承認欲求は消えますか?
最近、自分と向き合う必要性を感じ、自己分析をしています。
その中で湧いてきた疑問にどうしても何か答えが欲しくてここで投稿させていただきます。
自分と向き合う中で、
「自分は何をしたいのか?それはなぜか?」や、「今後どうなりたいのか?」といった内容になると、答えに詰まりました。
理由は、こうしたい!こうなりたい!という思いも、内容に関わらず、最終的には他人に認めてもらうため、承認欲求を満たすためだと思ったからです。
承認欲求のために、他人を利用していいものか、自責してしまいます。承認欲求=悪いものという考えが付きまとうのです。承認欲求は自己中心的なもので、自己中心的な人間は悪だと思ってしまいます。
他者への貢献感が高ければ、承認欲求は満たされる必要はないという理想を掲げる人もいます。
そこで質問なのですが、承認欲求は消えるものでしょうか。
承認欲求を含め、欲があるから人類は発展してきたと思いますが、欲=悪だという考えが離れず、自分の欲を汚いと思ってしまいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
欲にもいろいろありまして
自分も含め、人様も利する欲なら素晴らしいことだと思います。
済世利人という言葉がありますが、人を利して世を済す(救う)という意味でして、菩薩行をする人です。
貴方様の書かれているように欲があるから人類は発展してきたのだと思います。気をつけなければならないことは独りよがりの欲をもたないことだと思います。独善的な欲は、それが大きくて、引きつける力も大きいものであれば、人類を破滅の方に導く危険性もあります。
人様の承認欲求を求めるための目的なのか、承認もなにもなく、自分と向き合った上での目的を純粋に遂行するのか、どちらかをはっきりさせる方がよろしいと思われます。
あまり承認欲求にこだわり過ぎないようにされることがいいと思いますよ。