ネガティヴを治したい
2回目になります。
私は、もともと喜怒哀楽が激しい方ではありません。
特に、喜、楽はあまり出ないみたいで、主人とかからは、何処かへ連れて行ってもつまらないと言われます。
怒、哀は、感情を出しやすく、特に涙もろく、ちょっとした事でもすぐ泣いてしまいます。
体調もおもわしくない為、いつも具合い悪くて不機嫌な為、子供にも初めて子供の卒業式の日に、今日はネガティヴなのはなしだよ、と言われて自分自身驚きました。
いつも、疲れた、辛い、どこが痛いと言うと気持ちの持ち様だとか言われます。
私は、家庭ではそのままの自分、気持ちを出してしまいますが、家族にも見せない方が良いのでしょうか?
自分をさらけ出してはいけませんか?
家族に出せないとなると、自分が思っている不満や仕事の愚痴などは、どこに出したら良いのでしょう?
病院の先生にも、使っている薬が合わないのは、私が合わないと思いこんでいるみたいな事を言われました。
そうなんでしょうか?
自分の体の反応を思った通りに口にしてはダメでしょうか?
周りにも、いろいろ考え過ぎ、ネガティヴ思考と言われます。
自分でも、さっぱりした性格になりたいのですが、そうそう変わりませんよね。
考え方をどのように持って行ったら、未来の明るい自分がいますか?
よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
もう頑張り過ぎないで…
あなたに贈る言葉は「みんな辛いんだよ。だからあなたも頑張…らなくていいんですよ」です。
頑張ったところで、皆どうあっても人生はツライものです。トホホって感じですか…。
自身がネガティブだとおっしゃいますが、では周囲の方はみなポジティブですか? そうみえるだけかも知れません。またポジティブな状態は当然疲れるものです。
なにか「私は他の人と違っている、こんな自分を変えなきゃ…」そんな自意識がお強いようです。御自身を責めていらっしゃるように感じます。
未来の明るい自分を想像すると、自分がそうならなくてはならず、辛い思いをします。
ある御住職のお言葉ですが「苦しみは無くならない。ただ苦しみに対しての向き合い方を変えることは出来る」と。そして、普通 苦に対しては逃げる方向ばかり考えますが、正面から向き合う方法もあるのです。
「正面から苦に向き合う」…難しいことを申しているようですが、飛行機は向かい風の方が離陸しやすい、飛び上がりやすいのだそうです。人間は飛行機ではありませんが、不思議に良い言葉だと思いませんか?
いえ、人間は浮かび上がらずとも生きていけるんですから、飛び上がることなど気にされなくても大丈夫ですよ。
自分は死ぬまでこの自分に付き合って生きていくしかありません。皆がそうです。
それが大変過ぎる、辛すぎることを分かっておられるからこそ、仏様があなたに、私にご一緒下さっているのです。仏様と一緒に生き抜いて参りましょう。
質問者からのお礼
お言葉ありがとうございます。
そうですね、やはり今の自分と付き合っていくしかありませんね。
頑張らなくていい、そう言われると今までこの状態を何とかしようと、ひとり焦って、もがいていたかもしれません。
真正面から、自分を受け入れなくてはいけませんね。
ありがとうございました。