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自分の甘さを克服したいです。

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有り難し有り難し 11

初めまして。
私は今オーストラリアで父親に作ってもらった会社で社長をしております。

と、言っても自分に仕事の能力があるわけでもなく、大して実績もないまま今の身分でいられるのは、自分が息子だからという理由と、たまたま英語が少し喋れるという理由だけからです。

自分の会社は子会社で本社は父親のいる日本にあります。この子会社は現地の会社を買収し出来た会社で既存のお客様から頂くお仕事で成り立っております。

しかし、このお客様達だけでは
会社をこれ以上存続させるのは難しく
新規のお客様を獲得しなければなりません。

父親に頼らず資金を増やす覚悟で始めた会社ですが、なんとかなるだろう、お金がなくなる前に本社が援助をしてくれるだろうという父親への甘えの気持ちが心の片隅に残っております。

本来なら夜遅くまで残って休みも取らず仕事をするべきなのですが、オーストラリアは法律で高時給が決められており、従業員に定時以上の時給が払えないので、夜と休日出勤日は自分しかいないためやる気も起きず、すぐに帰ってしまいます。

自分のお金で始めた会社ではないので
自ら創業した父親と比べると覚悟の差がくらべものにならないためだと思っております。

頭ではこのままではいけないと思っているのですが中々尻に火がつきません。

他人の事を自分のように考えられない自己中人間で、こちらへ書き込むこと自体他力本願なのは重々承知しておりますが

このような甘ちゃんな2代目が本気でやる気をだすには、どうすれば宜しいのでしょうか。くだらない質問ですが、他に相談できる方もいない為、お答え頂ければ幸いです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分の人生をどう生きるかは自分次第

一般的には恵まれた環境でありながら、
自分の甘さに気がつけるのは素晴らしいと思います。

やる気を出したいとの事ですが…
貴方の目の前には既に試練が迫っているのと思うのです。

親はいつまでも生きてはいません。

年齢的には必ず貴方より早く亡くなります。

そうした場合、日本の親会社は外国の子会社のフォローをするでしょうか?
いや、日本の親会社ももしかして貴方のお父様がいればこそ成り立っているのであれば
親会社も危なくなるのではないですか?

貴方のお父様が亡くなるまでに、貴方がビジネスの実力をつけていなければ
どのような事態になるでしょうか?

そこらへんをリアルにじっくりと考えてみてはいかがでしょうか?

それとも、貴方が仕事に熱が入らないのは何か他にやりたい仕事があるからなのでしょうか?

今一度自分自身の生き方を考え直してみるのも良いかもしれません。

せっかくの人生です。甘いと思いながら生きるよりは
活き活きと生きて充実した人生になるよう、
自分の心は本当は何を求めているのか
じっくりと見つめてみてはいかがでしょうか?

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