2021/12/15恨みを知ってしまったら心が落ち着かない
私は、なんでも売っていて朝までやっている便利なお店な場所の夜勤で働いています。
よくシフトが一緒になる人が来なくなりました。
一回目、出勤したら休みになっていました。
二回目、遅れると連絡はありましたが、ギリギリで休むとだけ連絡が来てそれっきり。
そして先日、最も混む曜日、しかも運悪くその人と自分しかシフトがない。これまでは他の人がいたからいいけど。というかそもそも今日は二人でもキツイ。私はその人の出勤を祈りました。しかし結果は連絡無しの欠勤。ああ無常。
その後は地獄としか言えませんでした。思い出したくもない一夜です。よくもまぁ生きていたものです。
二度あることは三度ある、されど仏の顔も3度まで。もはや火山は煮えたぎっていました。
そして今日。四度目の欠勤に加え、出勤予定のシフトをすべて勝手に消去している(ネットで申請、書き換えができます)と聞きました。
その人とは大晦日、同じシフトでした。おそらくでもなく確実にお店は混みます。なにせ、最も人が夜遅くまで起きているであろう日ですから。きっとその日の私は死に物狂いで働くことになるでしょう。一人減りましたし。もう増員も間に合いません。
何かがブツリと行きました。堪忍袋の緒が切れるとはこのことでしょうか。切れるだけにブツリ。
ですが、今までカッとなったことは数知れずですが、おのれ許すまじなんて怒りを抱いたことはありません。
得体のしれない何かが私の中に生まれた気がしました。グツグツとしたような、ドロドロとしたような、シチューでしょうか。もはや死中。
人これを恨みというのでしょうか。それとも憤怒?形容しがたく、しかして確かな形を持つ感情です。
これがすごく気持ち悪いのです。冷水と温水。白と黒。モヤモヤしすぎて口から煙で出てきそう。
でも分かること。きっとその人を前にしても怒ることはないこと、謝られたら許してしまうこと。優しすぎて損する私が見えます。
しかし溶岩の中から、それで苦しむのはオメェだろうが!と知らなかった私が飛び出してきます。逆ターミネーターかな。
なんだか経験したことのない何かに囚われ、善悪も無く、心の二分を感じています。
師走の寒空を思わせる言葉遣いも感情のごまかしに思えてきました。
うまく例えられず申し訳ないですが、恨みを知った私達の分裂にまとまりをくれる言葉をいただけないでしょうか。
有り難し 7
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