憎しみを断ち切りたい
ある人から嫌がらせをされ続けています。悲しみは乗り越えましたが憎しみがいつまでも断ち切れずにいます。
赦すということが出来れば怒りの感情から解放されると学んできたものの、今なお続く嫌がらせを赦すことは到底できず、怒りの感情に思考を乗っ取られています。自分の時間が勿体なく、悔しいです。そのことが契機となり疎遠になった知人にさえ怒りを覚えてしまうことがあり、そんな自分も嫌になります。
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多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ
こんにちは。
そうですね。私にも憎くて許せない人が何人かいます。その中には病気になったり亡くなったり、謝りに来てくれたした人もいますが、病気になっても亡くなっても謝られても、その時私が失ったものはもう返ってきません。
少し前「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」という本が話題になりました。ネットで検索すると元ネタが出てくるので見てみてください。
「いつまでも人を恨んでいてはならない。あなたが恨んでいる人は、人生を楽しんでいる」(ハケット)という言葉もあります。
憎んでいる相手は人生楽しんでいます。こちらは憎い憎いとやって人生を無駄遣いしては損です。
嫌いな人とはあまり接点を持たないようにして、あなた自身は楽しく過ごす事ができれば、それが相手に対して一番の仕返しになると思いますよ。人生楽しんでいきましょう。
質問者からのお礼
多分パフェ食ってる、の言葉にふっと力が抜けました。そのような本が流行っていたんですね。憎い相手のことばかり考えてしまいますが、相手もこちらを不愉快に思っているからこそ嫌がらせしてくるのだと考えたら、沢山幸せな時間を過ごしたら私の勝ちだ、と思えてきました。勝ち負け考えてる時点でまだまだ相手への執着が断ち切れておりませんが、憎しみ競争を離脱して幸せ競争で豊かな人生をつかみ取っていきたいです。
お礼の言葉が抜けてあり申し訳ございません。
気持ちが軽くなるお言葉を下さり、ありがとうございました。