恨むことをやめたい
恨むことをやめたいです。
私は父親が嫌いです。亭主関白な所があり、人を見下す発言や、人の話を聞かない所が主な原因です。
昔から父親の言葉に嫌な思いをした事があり、それがきっかけでよく口論になっていました。
最近では関わらない事が第一だと考え、口論はなくなりましたが、言われた言葉を思い出して、「お前さえいなければ」「責任が持てないならどうして私を生んだんだ」などと考えてしまいます。
嫌なところのある父ですが、話していて楽しい時も沢山ありましたし、尊敬していた所もありました。
全ての人がそうではないと思いますが、
どれだけ嫌なことを言われても、トラウマになる事をされても、子供はどうしても親を好いてしまうところがあるのかもしれません。
父のことが好きだからこそ、嫌な態度を直してほしい、私の意見も少しは耳を傾けて欲しいと思っていました。
ですが残念ながら、言葉が悪いですが
馬鹿とは鼻から分かり合えない、と私は結論づけました。
最後の最後まで、父は私に耳を傾けてくれなかった。これが私の中で恨みとして心に残っています。
話しかけられても、普通に接しています。私のためにしてくれたことも、感謝しています。
それでも、父親が同じ空間にいるだけで嫌になります。なるべく姿を見たくありません。あの人が視界に移ると、色々考えてしまい、気持ち悪くなります。
恨むことで強くはなれないし、楽にもならない。私は多分、別に望んで産まれた訳ではないし、親が子供を欲しいからただ生まれた存在でもあるけど、
生まれちゃったなりに人生を楽しみたいです。
何とか上手に恨むことをやめる方法はないでしょうか。
父親と話し合うことはもう出来ないので、それ以外だと有難いです。
回答よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分で自分を幸せにしてあげる。
トウリさん
こんばんは。
トウリさんは、よくご自身を分析されており、すごいなあと思って拝読させて頂きました。
トウリさんのおっしゃる通り
子はどんなにひどい親にでも愛情を求めてしまいます。悲しいですね。
人は心底相手が嫌いになると
恨みもしません。
「無」
です。
存在すら忘れてしまいます。
恨みをもつことはエネルギーを使います。
その恨みの負のエネルギーを使わなければ生きられない人は
相手をずっと恨みます。
また、どこかで自分を認めてもらいたい、本当は愛されたいという気持ちが残っていても恨みます。
子供が親に対する憎しみ、恨みは後者ですよね。
悲しいかな
この気持を完全に無くすことは本当に難しいのです。
自分の話で申し訳ないのですが
私の父は私が9歳で家を出ました。
それから30年以上離れて暮らしていても
父への恨み(愛されたかった、認められたかった、なんであんなひどいことしたの?)はやはり残っています。
しかし、このような父親という大人が
反省し自分の理想の親になることはもう一生ないでしょう。
そのため
父に与えてもらえなかったもの、
父にして欲しかったことを
悩み苦しむ人を助ける動力としています。
例えば素晴らしい親に育てられていたら
そんな恨みを持つ苦しみは経験しなかったはずです。
その経験を宝として
今後人生で出会う苦しみを持った人に
その経験を生かして力になってあげることで過去の自分が救われます。
その父親に期待したくてももう期待せず、そのような可哀想な人なんだと腹落ちさせ、
満たされなかった部分を人のお役に立つことで満たして下さい。
早く自立して実家から離れられるといいですね。
それまでは自分のために
上手に距離を取ってください。
そして
不出来だった父親も可哀想な人だったと許し、経験を感謝し離れていけばよいのです。
これからは自分で自分を幸せにできる大人の世界です。
人生を楽しんでください。
昭和の男性マインドの特徴と傾向と対策🥁( ゚Д゚)🥁
こんにちは。いろんな意味で「嵐を呼ぶ男」平凡パンチドランカー丹下DPです。
昭和生まれのパパのその育ての親は昭和初期や大正明治です。
お世話になったお寺の住職にこんなこと言われました。
「すげーよ、うちの母親世代。竹やりで戦闘機B29を撃ち落とそうとしていた世代だからね。」
生きるか死ぬかの時代。恵まれた私たちの世代で考えられない日本の危機の時代。🔥数十年前に現実にあったのです。
世代、時代の違いに思いをはせた上で親子間を見つめなおせばきっと見方も変わります。今も昭和平成令和と世代の受け継ぎ最中。言い方が厳しくてもその言葉が発せられた背景、原因、状況にも思いをはせる。たとえ乱暴にきこえる言葉であっても愛情や導き先を感じ取れるよう悪いとこばかり見ないようにする。
私も娘を持つ父親ですが、恥ずかしながら父親としてはつい娘にはきつく当たってしまいます。💀その理由は何か。それは父親は世の中のショーモナイ男たちも沢山見てきたからでしょう。そんな生やさしい生き方では絶対に男から利用され、社会でバカにされ、傷つくであろう…から、そうなってほしくないからこそ嫌われてでも厳しく言う。人生の経験上から「そういうことはやめた方がイイぞ👹」というつもりで親子だから「遠慮なしに」暴言を口にしてしまうのです。
はたから見れば言い方が改められるべき事案。ですが、昭和のおバカな父親世代は全員がそうというわけではありませんが、愛情学問など習ってきたわけでもない貧しい教育世代なのです。(*´Д`)導き先が愛情であっても言い方がどヘタすぎて今の若い子世代がナイスキャッチで受け止められるやさしいプリティー🐰な言語表現など持ち合わせておらんのです。私の代でもちょっと前は石原裕次郎にっかつ世代です。言葉も乱暴でアツいド昭和世代でございやす。やりやがったな!てめぇ!畜生めっ!かかってきやがれ!これでもくらぇっ!(イメージ:嵐を呼ぶ男)
(裕次郎風)戦後のつらい時代を支えてきた昭和世代。昭和の愛ゆえか我が子にすらそれが愛情として受け取ってもらえない哀しみ。🍶今の時代のように裕福であれば優しい言い方もできたかもしれない。だからこそ!受け止める側の気持ちだって、愛は大事だと思うよ♡」(昭和ドラマ風)
昭和世代の師がよく話してくれました。「人間というのは三代前、四代前から今の人格が作られているものなのです。」
質問者からのお礼
お返事ありがとうございます。
経験をこれからに活かすこと、私は考えたことがありませんでした。
やってみます。
優しい言葉で書いてくださって、とても嬉しかった。ありがとうございました!
回答ありがとうございます。
父親目線で話をして下さってるので、色々新しく考えつくことが多かったです。
時代背景にも目を向けることは大事ですね。悪いことばかりに目を向けてしまうのも、気をつけなければなりません。
ただ、何度も読ませていただきましたが理解できないところも正直ありました。これから言うことは的を得てないかもしれません。ごめんなさい。
私には、父親のために時代の背景を汲み取り、受け止める義務はありません。
父は私や周りの人に受けとめて欲しがりますが、
私や周りの人を受け止めようとはしないからです。
そして、父の放つ言葉に愛情はありません。私が意見すれば、反論されたと勘違いして怒鳴りつけてくる、大きな子供。
考え方が子供のうちに、親になってしまった人もいるんです。
なので、父を受け止めることは出来ません
。だけど恨むのではなくて、この経験をこれからに活かすつもりでいます。
時代背景を汲み取ったとしても、そこから変わろうとしなかったのは、紛れもなく父です。子供ならまだしも、私の何倍も生きた大人が決めた生き方です。時代背景を私に押し付けてくるのは、違うと思います。
物事は色々な角度からみなければならないな、と再度感じました。
どうかあなたは、娘さんにとって良い父親なのか、よく自分自身を見つめられる人であって下さい。
私ももっと自分を見つめていきます。
回答ありがとうございました!☺︎