がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。
仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。
自殺者の多くは「うつ」など心身の不調を患っているそうです。
彼女は、医療機関を受診していますか?
まずは受診させましょう。
また、彼女のお子さんは小さいのでしょうか?
母親が自殺すること...
後悔は怒りの煩悩の仲間らしいです。
もしあなたに後悔の煩悩がなければ、そもそも今の名前でも後悔しなかったでしょう。
反対に、あなたに後悔の煩悩がある場合、改名した後で「改名なんてとんでもない...
南無阿弥陀仏と念仏をとなえて、亡くなった犬が救われるように仏様にお願いしましょう。
あとは、仏様にお任せすればよいのです。
南無とはもともとインドの言葉で、尊敬します、帰依しますという意味で...
自殺者の9割は「うつ」の可能性があると言う専門家もいます。
自殺願望自体が「うつ」の症状の一つです。
風邪をひくと咳や熱という症状がでるようなものです。
脳・神経のバランスが崩れていること...
真理を悟って煩悩がなくならないと成仏はできません。
家族の態度に一喜一憂したり、悲しんだり怒ったりしているようでは成仏できません。
全ては無常である、生きることは苦である、頭で考えた概念には...
蚊取り線香を使ったことがある人は、すごい数の生きものを殺しています。
私もそうです。
そう考えると、他人への怒りより、「自分もたいして変わらない」という方向に関心が行ってしまいます。
見た...
ごく少数でも、「まずそう」と感じるお客様がいるというのは事実なのでしょう。
たとえば、私の子どもは牛肉が好きではなく、かなり高級なやわらかいお肉でも「固い!」と怒ります。
そのお客様は、そも...
まだお若いので、他人の状況を想像する材料となる知識・経験が少ないからかもしれませんね。
たとえば私の場合、自分が結婚したり子どもができた後の方が、他人の結婚や出産を喜べるようになりました。
...
質問:他人の喜びや悲しみという気持ちに寄り添うことが出来ない
人間は、色・受・想・行・識という5つの現象、五蘊(ごうん)から成立しています。詳細は省略しますが、「私」「自分」という固定的な存在はないのです。
「私」とはただの概念であり、実体が無い、無我な...
近い将来、食べていくためには何かの仕事に就きます。
どんな職業でも、お金をもらえるだけの仕事をするためには、そのジャンルの勉強をする必要が生じます。
必要に迫られて勉強するのです。
学生の...
どんな宗教かによります。
彼の価値観に関わりますから。
価値観の違いは恋愛の妨げになることもあります。
「宗教はみんな怪しい」とかは言えません。
仏教の場合は、基本的に、悩み苦しみの原因...
質問の内容とプロフィールを見るかぎり、肩が凝りそうな硬い印象を受けました。
努力なんかほどほどで良いのです。
他人を慈しむ空気感、ゆるーい空気感を出してはどうでしょうか。
理解されなくて良...
浄土宗では、南無阿弥陀仏と念仏を称(とな)えれば必ず極楽浄土に往生できると考えます。
南無阿弥陀仏と念仏することが浄土宗の修行の中心です。
死後のことばかり考えている暗い宗派と思われるかもし...
質問:ご自分の死と死後の問題について納得・解決されていますか?
魅力的な異性はこれからもどんどん現れると思います。
でも、あなたは結婚してるんだから諦めるしかありません。
欲しいけれど手に入らないものというのは、たくさんあります。
たまたま今は、その彼...
真言宗にも阿弥陀仏信仰はあるので、問題ないと思いますよ。
浄土宗などは阿弥陀仏信仰をメインにしているけど、真言宗は他の修行もする、という違いはありますが、真言宗のお寺でも、阿弥陀仏をご本尊にし...
何歳までにプロになれなければあきらめようと、あらかじめタイムリミットを決めてやってみてはどうでしょうか。
極端な話、1か月間だけとか1週間だけとかやってみるだけでも、「続けられそうかどうか」が...
日本全体が少子化なので、あなた個人だけに原因があるのではなく、社会全体の変化が背景にあるかもしれません。
私が学生の頃からすでに、若者のモラトリアム化が指摘されていました。要は、早く大人になり...
貪り(欲の煩悩)は誰にでもあります。
欲の煩悩は、快楽や悦楽が発生しているときに「もっと快楽が欲しい」「もっと続けたい」と欲しがり執着する煩悩です。
煩悩とは、悩み苦しみの原因になる感情のこ...
自己肯定感を養うには、誉めてあげることが重要ではないでしょうか。
できて当たり前のこと、普通のことでも誉めてあげたり、お礼を言ってあげたりすること。
あとは、恋人ができること(その人を好きに...
妄想雑念(思考の堂々巡り)は疲れるだけです。
その回答した方は、あなたに対して、思考の堂々巡りを止めた方が楽になれますよ、と伝えたかったのかもしれません。
仏教では、生きものには何らかの形で...