相続争いに関して、です。
こんばんは。去年父を亡くしました。母が今まで通り生活できるようにしたい、旨を伝えましたところ、父の弟が調停をしたい、と言いました。そんなに財産があるわけではありません。
父と叔父は、年が離れており、私やきょうだいも可愛がってもらい、大人になってからも、お付き合いが普通にありました。
とても、ショックでした。
私たちきょうだいや母より、亡き父が悲しむのではないだろうか、と思っています。
裁判で争う?にしても、経費や時間がかかりますし、今後のお付き合いについても、どうなのか、と思ってしまいました。
叔父は自分の兄がどう思うか、考えたりしないのかな、と思いました。
私たちの祖父は自分の子どもたちが争ったりしないように、きちんと財産分与?をしたひとでした。
叔父を嫌いにはなれませんし、叔父には叔父の事情や心があるのは、理解したいと思います。
父は悲しんだりしませんか。
もう、亡くなってるから、そういう悲しみからは解放されているのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
叔父さんに相続権は無い。
よかったらご覧になって下さいね
拝読させて頂きました。
お父様がこころ安らかになります様心よりご供養申し上げます。至心合掌
あなたがとてもショックをうけておられ残念な思いをなさっておられることを心よりお察しします。
私は葬儀やその後の初七日法要や七七日忌法要でも以下のようにお話しさせて頂きます。
「皆さんはお亡くなりになられた方やご先祖様方にとって本当にかけがえのない方々です。そしてお亡くなりになられた方やご先祖様方はいつも皆さんを優しくお見守りなさっていて下さいます。皆さんはいつも守られているのです。
お亡くなりになられた方やご先祖様方がお喜びになることは何ですか?
→そう、皆さんがいつもこのご縁を大切になさりお互いを大切になさり仲良くお互いを思いやりながら幸せに生きることです。
お亡くなりになられた方やご先祖様方が悲しまれることな何ですか?
→そうです、生きている皆さんが仲たがいしたり喧嘩したり、自分一人のわがままや欲望のために我を通して大切なご縁を壊してしまうこと、皆さんが不幸になることです。皆さんが喧嘩して一切顔を合わせなくなってしまうようなことをお亡くなりになられた方やご先祖様方は心から悲しまれることです。
次回またここでお亡くなりになられた方やご先祖様方のご供養の為にご法要をお勤めなさいます。どうかその時にはどうか皆さんがお集まり頂き、仲良くお互いを思いやりながらご供養なさって下さいね。
どうかこのご縁を、自分を周りの皆さんを大切になさってお集り頂いて、お亡くなりになられた方やご先祖様方を皆さん真心こめてご供養なさって下さいね。
そしてどうかこれからの人生で心がけて下さいね。」
とお話しています。
参考までに叔父様にある僧侶からの法話としてご覧になって頂いてはいかがでしょうか?
「本当に大事なことは目先の財産やお金ではありません、大事なものを本当に見つめなおして下さい。壊してしまったものはなかなか修復はできませんからね。」とお伝えくださいね。
あなたも皆さんも心穏やかに仲良く真心こめてお父様やご先祖様方をご供養なさって頂き、お父様やご先祖様方があなたや皆さんをいつもいつも優しくお見守りなさっていて下さいます様にと切にお父様やご先祖様方にお祈りさせて頂きます。
死者は生まれかわって新しい生活に
基本的には、死者は新しい生命に生まれかわって、新しい生活を始めています。
たとえば人間に生まれかわっていたら、今頃は赤ちゃんとして生活しています。
前世の財産について悲しんだりはしないと思います。
私たちが行う「供養」は、どこかで生まれかわって新しい生活をしている「赤ちゃん」の幸せを願って、その赤ちゃんの分まで遺族やお坊さんが善行為をすることです。
遺産について、調停をやって叔父さんが納得するなら、それもよいでしょう。
法律上のゲームでの闘い。あくまでゲームであり、試合が終われば恨みっこなしと事前に約束してはどうでしょうか。
それにしても、遺産がゼロかマイナスの家よりは、少しでも遺産がある方が喜ばしいことなのに、その遺産のために親戚と争うというのは、バカげていますよね。
質問者からのお礼
遅くなりました。
すこし時間が経ち、私自身の気持ちは落ち着きました。
土地の一部が祖父の名義のままだったため、このような感じになってしまいました。父は長男で、祖父が亡くなるまでずっと同居しておりました。祖父の介護を担ったのは母です。祖母の介護も母がしました。叔父からしたら、自分たちの父親のものだから、という感じなのだと思います。(祖父が亡くなった時に、特に何か起きたわけではありません。きちんと分配?があったと思います)
私が悲しいのは、やはり今までと同じようにお付き合いができなくなることです。私自身はこの問題に一切介入しません。ただ、母ときょうだいを支えていきます。
ご回答いただき、どうもありがとうございました。