この度、6年つきあった彼と入籍しました。
近距離から遠距離になり、遠距離を乗り越えて
入籍できて本当に嬉しいのですが
結婚することで私は彼の住む県に嫁ぎます。
彼の住む県は車で4時間くらいです。
生まれてから今までずっと実家で両親、兄と暮らしていて、外出や買い物などどちらかというと
友達より家族で過ごしていました。
母とは特に友達親子のような関係です。
今は彼が出張中なので実家にいますが
もうすぐ出張から帰ってくるので
実家を離れます。
彼と一緒に暮らせることを嬉しく思う反面、
もう家族とはなかなか会うことができないこと、
友達ともなかなか会えないこと、
初めてのアパート暮らし、
見知らぬ土地、人、環境と
寂しい気持ちと不安な気持ちが強くなっています。
入籍した時点でそうなることも覚悟の上だった、
実家に依存しているだけだ、と
言われたらそれまでなのですが、
本当にこれでよかったのか、と後悔する日々に
悩んでいます。
こんな気持ちをもってしまっている自分にも
嫌気がさすのと、彼にも申し訳ない気持ちで
いっぱいです。
この寂しさや、不安はどうすれば
消えるのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝見しました。
遠距離恋愛の壁を乗り越えての此の度のご入籍、誠におめでとうございます。離れるのが惜しまれるほど、仲の良い御家族なんですね。素敵ですね。
御主人と一緒とはいえ、新しい土地、環境に飛び込むというのは、色々と不安も多かろうと思います。
しかし、これからの新しい生活は、首途(門出)の文字の通り、清められた道の始まりですから、心穏やかに清々としたお心持ちで迎えたいものです。
これから先、貴方は色んな意味で初めての経験を幾つもして、新しい家族を形作って行くのです。お母さんも、お祖母ちゃんも、皆そうしてきた通り、同じ道を歩むのです。妻となり、母となり、守るべき家庭が貴方の居場所になります。
あまり構え過ぎないで、これから生活を共にする新しい町を知りましょう。役所や病院、警察、バス停、スーパー、コンビニ、貴方のお気に入りの店、お母さんを連れて行きたい場所等々…
貴方のささやかな覚悟と勇気を持って、先ずはその町の住人になってみて下さい。
私事で恐縮ですが、私の家内は結婚するまで都内でOLをしていて、結婚して暫く関東に住んだ後、「コテコテの大阪」の「片田舎」の「お寺」に移り住んで参りました。電話越しの檀家さんが何を喋っているのか理解するだけで1年かかったほど、今までの生活と180度変わってしまいました。
もちろん、友達も親戚も近くにはいませんので、電話やメール、SNSでのやり取りはちょくちょくしていたようです。
それでも、当時3歳だった長男の幼稚園や、その後の小学校の関係、お寺さんや檀家さんの同世代の方々との交流を通して、今では私より緻密な連絡網を構築しています。
クロさま
ご返信、ありがとうございます。
先ずは、自分の歩幅で、ゆるりと歩き始めて下さいね。
桑木様、回答していただき
ありがとうございました。
奥様についても読ませていただき
少し心が軽くなりました。
あまり構えすぎないように、
新しい環境で暮らしていきたいと
思います。