新婚でも将来が不安
お久しぶりです。何度かお世話になっています。
最近自分の強欲さに疲れ、自己嫌悪に悩まされておりこの度相談させていただきました。
結婚して半年が経過しようとしています。夫のことは付き合う前も今も変わらず優しくて大好きです。
それなのに私は今の生活、今後の生活に不安を覚えています。
近く結婚式を挙げる予定なのですが、そのあたりから夫のお金のなさ(30代前半で貯金3~400万くらい)や夫の両親の援助なし問題(私の実家からは大きい金額をいただきました)
などあり、思っていたより貧しい生活にならざるを得ないのかなと思っています。(私ももちろん貯金はありますが夫の半分以下)
今は子供もおらず待ち望んでる状況ですが、もし授かれたとしたら、夫はもっとつらい状況になることを心配している様子です。
今は共働きで生活費のほとんどは夫もちですが、食費は私が出しています。
年齢のこともあり、できるだけ早く授かれるなら授かりたいです。しかし生まれた時から貧乏ではあまりに子が気の毒なので、子なしの選択もしなければなのかなとも思います。
そんな不自由な未来しか描けない自分が情けないです。
男女問わず自分で稼げないなら不満や不安を言う資格がないような時代で、人に相談できません。
友人は何不自由なく生活しているように感じ(友人の夫は裕福そうに見えます。実際は苦労があるのもわかります)自分がみじめで結婚しても夫の稼ぎに頼ることしかできず、しかもその夫は頼れる経済力はないとわかり
もう子供もあきらめて夫と二人、貧乏で狭いアパートで生きていくしかないのかと思うと、結婚相手間違ったかなと思う瞬間があって・・・
そんな自分に自己嫌悪です。 夫は今の仕事は激務と言い、10年以上務めた会社を辞め、転職するといっています。。私は身内を若くして亡くしていることもありあまり無理な働き方をしてほしくない、けれども、
年収が下がる転職はあまり進めたくありません。 でも夫は年収は確実に下がるといっています。
ようやく幸せになれたと思っていても結局お金のことで心が曇るなんて。 結局は世の中金ですか。。
身内と死別したとき、何でもない日常が幸せだったんだと気づけたのに。お金のことで幸せを感じれない自分に嫌気がさします。私は強欲で浅はかでしょうか。客観的なご意見をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
長々と旦那様をこきおろすように書かないほうが良いですよ
つまり、
「旦那様が激務で転職したいと言ってるけど年収が下がるので不安」ということですね。
奥様ご自身で解決するなら実家に援助を請うか、在宅や産休育休の整った業界で使える資格を取ることをお勧めします。
旦那様に委ねるのであれば、維持してほしい年収ラインを具体的にお伝えするのが良いかと存じます。
案ずるより産むが易し!生活は何とかなるものですよ
お辛い胸の内をご相談くださってありがとうございます。
経済がとても心配なのですね。
しかし、旦那さまとの結婚を間違えたかなって思っても、すぐにそう思ったことに自己嫌悪されているご様子。貴女の優しい気持ちを感じます。
お金って何だと思いますか?
よくよく見ると、ただの印刷された紙と金属ですよね。
その国やコミュニティでの約束と信頼で成り立つ交換手段に過ぎないんですよね。貴女の人生の価値よりずっと低いものです。
多分、貴女の文章からは、それを充分に理解しておられるからこそ、そんなものに振り回されている現状がお辛いのだと感じます。
旦那さんのご実家からの援助が少ないとか、旦那さんの稼ぎが少ないとか、そう痛烈に感じてしまう時があれば、、、
その時はご自分の気持ちが今は不安に呑まれてしまっていると、まず認めて、
その思いの延長線上にある未来は自分は選ばないと決心して、
その思いを手でチョキの形を作って、自分の不安の思いを切ると感じて、頭の上でチョキン!とやってみてください。
騙されたと思ってやってみてください。きっと気持ちが軽くなっているのに気がつくと思います。
夫婦は運命共同体。どちらがどれだけお金を集めたかは問題ではありません。
お互いに大事に思って、感謝して、支え合っていけたら、生活はきっと成り立って行きます。
お子様は可能でしたら、経済なんちゃら言わずに、授かったら出産されたら良いと私は思います。
確かにいろいろとご苦労もあるかと思いますが、夫婦で協力して、たとえ貧乏であっても、家族で紡ぎ上げる人生があれは、全ては苦労と言うより宝になります。
実はね、私も子供を授かった時に旦那(今の日本仏教は結婚を認めています)が会社を解雇になり私も子供が出来たことで、仕事を切られてしまいました。貯金も無く本当にドン底でしたが、まぁ、がむしゃらではありましたが何とか子供も育ち上がり、とても幸せな育児期間でしたょ。
たとえ、経済的に大変でも、そのことが幸せを壊すことは無いのです。
不安や不足感からお互いに責めあったり不満に思うところから不幸は始まります。
どうか不安に呑まれないで、
幸せに生き抜くと決めて、笑いあえる生活をしてくださいね。
合掌
質問者からのお礼
けいじょう様
ご回答ありがとうございます。
具体的かつ率直なご意見で今一度自分にできることを考えようと前向きに思えました。
読み返せば私が夫に対して「こきおろす」ように捉えられて当然の文章だったかと思います。
夫のことを大切に思う気持ちと、自分自身の弱い心が揺れ動きこちらに相談させていただいた次第です。
これを機に自分自身できること(資格の勉強は既にしています)に万進していこうと思います。
ありがとうございました。
悟東 あすか様
ご回答ありがとうございます。
ご自身の体験を踏まえたご回答で、ひとつひとつ身に沁みて心に響きました。
悟東様の
「たとえ、経済的に大変でも、そのことが幸せを壊すことは無いのです。不安や不足感からお互いに責めあったり不満に思うところから不幸は始まります。
どうか不安に呑まれないで、幸せに生き抜くと決めて、笑いあえる生活をしてくださいね。」
というお言葉はすごく勇気づけられました。
日本の現代社会を生きていれば誰もが少なからず将来の不安を抱えていると思います。とくに経済面では理想と現実のギャップに溺れそうになったり・・・
今は情報が溢れかえっているから、無性に不安になるのかもしれません。
それでも不安に吞まれない強い心を持つことが大切なのかと思えました。
呑み込まれそうなときは不安をチョッキン!試してみます!笑
ありがとうございました。