へその緒がないことを子どもにどう説明するか
先日こちらで、生まれた娘の、とれたへその緒を気づかずオムツ替えのとき一緒に間違えて捨ててしまった、どうしよう、と質問させていただきました。
今、娘は生後2か月です。上に男の子が一人おり、兄のへその緒は大事に保管できています。
将来、娘に「へその緒を見せて」と言われた時、どのように説明すれば娘が一番傷つかずに済むでしょうか。
正直に「オムツと一緒に捨ててしまった」と言うとショックを受けると思います。 しかも兄のはあるのに自分のは捨てられた、と。
二人ともないことにしようかと思いましたが、兄に「僕のへその緒見せて」と言われたとき、ないというのもおかしいような気がします。
箱に私自身のへその緒を入れておくことも考えましたがそれもおかしいし・・・。
なんて説明すればよいと思いますか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
我々はみな100% MADE IN お母ちゃん
りんご様
釋 慧心と申します。
拝見させて頂きました。
ヘソの緒は確かに親子の絆を感じられるものだと思います。
しかし、ヘソの緒がなくとも全く大丈夫です。
子どもというのは、全部が全部。
髪の毛の一本から爪の先の先まで、
100%、MADE IN お父ちゃんお母ちゃんです。
親以外から出来ているところは何一つございません!
あなたの全てがお母さんの分身、あなたの全てがお母さんの生きた証だよと言うてあげてください。
そして貴女もまた、お母さんの分身です。
そしてりんご様、ほんとに子どもが欲しいのは、
「こんにちは赤ちゃん、わたしがママよ」の呼び声です。
血縁も、もちろん尊い親子ですが、
わたしがあなたのお母さんだよ。の声が、貴女をその子の親にしていくのです。
ごまかさないで
そのまんまお伝えになられたらどうですか?
『実はなぁ、あんたちっちゃい時にうんこちゃんと一緒にオムツにくるんで捨ててしもてん!おかあちゃんも悪気はなかったんや!ごめんやで〜』
関西ならこんな感じでしょうか笑
僕なら笑っちゃいます笑
『まじかー!笑』って
聞いた時は娘さんもスネやる可能性もなきにしもあらずでしょうが、一生引きずるような話ではないと思います。
あっけらかんと笑い話にしちゃいましょう(^ ^)
質問者からのお礼
釋 慧心様
ご回答ありがとうございます。
へその緒がなくとも全く大丈夫、というお言葉に元気づけられました。 たくさんの愛情で育て、へその緒がなくても心の絆をつくっていこうと思います。
大乗様
ご回答ありがとうございます。
大事なものを捨ててしまったという罪悪感で落ち込んでいたもので、笑い話にしてしまおうとは思いもつきませんでした。
一生引きずることではないですよね! 心が少し軽くなりました。 笑い話でそのまま伝えます。