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W不倫を終えて 続きです。

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有り難し有り難し 47

先日、表題でご相談させて頂いたものです。今回も貴重な場をありがとうございます。
未だに二週間以上闇の中におりますが、丹下様の「相手から幸せをもらおうとするばかりで自分のことだけしか考えない」というご指摘について、確かにそうだと、ではどうすればよいかとずっと考えてきました。
恐らく私は、日々に追われる中で、どこか空いていた心の隙間に入り込んだ、「自分を褒め自分を必要としてくれる」不倫相手が好きだったのだと思います。そして「そんな風に思われている」自分自身が好きだった。
だからもはや「かつてのように思われていない」自分自身を未だに受け入れられない。自分の夫も子も、自分自身を必要としてくれているのに、それでは足りず(それは当たり前と思ってしまっている自分がいる)、そうではない他の人の愛(本当の愛ではないと思います)を求めてしまう。本当に罰当たりなことだと思うのですが、きっとこの欲求は麻薬みたいなものだと思うのです。一度知ってしまったから、どうしてもまた欲しくなってしまうのです。
ただ一方で、人間には、より多くの人に必要とされたい欲求が本来的にあることも事実かと思います。私はそれが元来、人より強いのかもしれないと最近気づきました。
こういった欲求とはどのように付き合っていけば良いのでしょうか。自分への自信のなさの表れなのでしょうか。人に愛されたい欲求っていったい何なのでしょうか。そう思うこと自体に、心の隙間があるのでしょうか。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

今一度、本来の自分と向き合ってみて下さい。

真実の道を逸れてでも、求めたり、期待したりすればその先にあるモノは、裏切り、絶望感が待っています。
貴女は「布施」の心、何も求めず、何も期待せず施す心を考えて行動することです。
このまま行けば苦しみを重ねる事と周りに罪を重ねる事となるのです。

今一度、本来の自分と向き合ってみて下さい。

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おきもち

マボロシに騙されない

過去にはこうだった。今はそこに穴が開いたように感じる。それは、あなたの勘違いです。今は今の生活しかないのに、寂しいような気がする。自分という我を前に出し、それに理由をつけて正当化しようとするのはなんとも悲しい。それは、真の様子ではなく勘違いである。「マボロシ〜」であります。マボロシは自分ではないですよ。

足りているのにそんな気がするのです。

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有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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質問者からのお礼

ありがとうございます。おっしゃる通り、マボロシが更に美化され、それを追い続けているのかもしれません。
何も求めず期待せず、というのはそれこそ人間の一生のテーマというか難しいことだとは思うのですが、最近、自分への言い聞かせを繰り返し繰り返し、少し現実を見ることができるようになってきています。引き続き努力します。
貴重な場を本当にありがとうございました。

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