夜の営み
結婚して4年目になります。知り合ってからは10年になる旦那との夜の営みについてのことで相談です。
私から誘うと、ほとんど断られます。
最近は旦那から誘われることも少なくなりました。
私が思うのには旦那には変な癖があります。
自分で処理をしてしまいます。
断るのは、それが理由のような気もします。
私は愛されてない気がして寂しさと苛立ちでいっぱいになります。
私と行為をするより自分で処理するほうが良いとか、私には理解できず止めてと言っても、癖は止められないようで私との回数も減ってきてます。
とても、やり切れない!浮気されてる気分にもなります。
だったら私も他にSEXフレンドでも作ろうかと思うくらいです。(多分、そんなことできないと思いますが)
SEXだけが愛の確認方法ではないと思うのですが、断られること。自分で処理する事が寂しく、悲しく、切なく、怒りでいっぱいになります。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人類総アブノーマル論「それぞれがみんな変態」
セックスレスは近年離婚の正当な理由の一つになるものです。
夜の営みが減ると夫婦愛が冷めてきます。私の周りでもセックスレスでお悩みを抱えている人は多く、コリン星に旅立っ(離婚し)てしまった人も居ます。
回数が減ると、いよいよ呼び名も変わります。
スーパームーン(数か月に一回)
七夕様(年に一回)
2年縛り(2年に一回)
山田大名行列(3年に一回)
うるう年(4年に一回)
オリンピック(5年に一回)
不動産契約更新(数年~20年位に一度)、
セミ大発生(17年に一回)
その他
ハレー彗星 ◌◌座流星群(不定期)
大遠忌(50年)
秘仏御開帳(数十年に一度)みたくなってきます。
私の周りの肉食系男子でセックスレスの人たちはゲーム、釣り、娯楽、お酒などにハマっています。
男性は全自動で一日に1億匹精子が作られてしまいますから、他で発散するしかありません。
この問題は単に肉食系・草食系の違いだけではないと感じています。
質問者様の場合はまだ救いがあります。旦那さんが草食系OR僧職系でもないわけですから、近日中に極楽するためにも旦那さんが何系でコーフンするのかをこっそりリサーチしましょう。
そして、その趣味を理解しお互いの恥を超えて、違いを理解し、その変態性を共有されてはいかがでしょうか。(笑)
食生活がそれぞれ違うように、性の好みもみな違うものです。
一度この世から変態、アブノーマルという言葉を無くして下記の瞑想を行なってみましょう。
あなたは花屋の店先に並んだ♪色んな花を見ていました。それぞれ違う色や形の花が咲いていますが、どれもみんなきれいです。(どこかで聞いたような)
その隣のDVD屋の店先に並んだ♪色んなアダルトDVDのタイトルを見てみましょう。
その先にある秘境に一歩踏み込んでみましょう。
旦那さんがどこまでの魔境に旅立ってしまわれているかは存じ上げませんが、それを変態としてみるのではなく個性として尊重してみてください。
タイトルそれぞれ違いがあるけれど、どれもみんな変態です。
ですが買う人借りる人があるという事は誰かのニーズを満たしている訳で性癖もそれぞれみんな世界にたった一つの変態性なのです。ナンバーワンの変態にならなくてもいいので、それぞれが特別なオンリーワン(変態)です。
結論:旦那の変態性=個性理解し価値観を共有する
慈悲の心を
夫婦で必要なのはお互いの慈悲です。
相手の幸せを願うこと。
相手の苦しみを理解し取り除くこと。
一旦営みは横に置き、慈悲の心をお互いに育てていきましょう。一緒に過ごす時間を営み以外の事で充実させましょう。営みよりも大切なものを失わない為に。
営みがないときもハグで満足しましょう。
なお、ご主人の一人の営みは許してあげてください。ただの生理現象の処理であり、決してあなたへの悪意や無関心ではありませんよ。
身体は不浄である。美貌は無常である。
仏教では、身体は不浄であると説きます。
つまり、どんな美男美女の肉体も、本当はキレイじゃない、むしろ不潔だということです。
あるお坊さんがこんな例え話をされていました。
食べ物を自分の口に入れて、しばらく噛み潰してぐちゃぐちゃにしてから、その食べ物を口から出してお皿に載せてみると、その食べ物を再び食べたいか?食べたくない。
なぜかというと、自分で噛んだものでさえ実は汚いから、冷静に見直すと気持ち悪いのです。
つまり、たとえ夫婦でも、本来は、相手の肉体は汚いものだと、心のどこかでわかってるのです。
あとは、時間の問題で、若い頃は盛んだった欲が冷めて、本来の汚さに気付くだけです。
汚さを隠していた美貌も、劣えますからね。
ですから、たまたま旦那さんの方が先に「不浄」に気付いただけです。
あなたは、噛み潰して再び出された食べ物です。
それをおいしそうに盛りつけたければ、かなりの工夫が必要かもしれません。