四十九日までについて
質問させていただきます。
私の祖母が亡くなり、約25日程経ちます。
大人になってから、身近な人が死んでしまうことが初めてで…
死というものが、大きくて考えることも増えました。
祖母が死んでから、ハスノハで質問させていただいたり、自分なりに調べたりしていますが…
人が死んだら、四十九日まで毎週7日づつお裁きを受けるとインターネットにありました。
だから、毎週供養するべきだと…。
毎週、親戚が集まれる曜日には
お坊さんに来ていただいています。
祖母の遺品整理も始めています。
これで、いいのでしょうか?
祖母の為に他にできることはないのでしょうか?
祖母の家は、とても遠くなかなか簡単に行けず、四十九日までの集まりも毎週1回しか行けていません。
祖母の遺影やお骨も私の家にはなく、今後は長男さんの家に移るそうです。
私は、祖母が大好きでした。
でも、祖母に何もしてあげられない孫でした。
絶対、成仏して極楽にいってほしいです。
私にできる事は、何でしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
おばあちゃんが教えてくれた心!
先ずはこの度の御祖母様のご逝去に際しお悔やみ申し上げます。
四十九日については各宗派で違いがありますが。仏様になる為の期間であると言う事です。
葬儀は仏に成るための名前を頂き、心構えを受け仏と成るスタートラインであります。
お亡くなりに成った日から四十九日目が仏に成られた日で「成仏」なされた事になり仏の世界へと生まれれらますが、この世界を仏国土ともいいます。
今、御祖母様は仏になる為様々な如来様に付き徳を得、修行をなされている最中でこの期間を「忌中」と言いこの世とあの世の間におられまだ霊である為御仏壇には入れませんので忌中専用の祭壇で供養します。
若干の違いもありますので出来れば詳しくは菩提寺のご住職にお聞きになる事もなされてみて下さい。
さて、これからの先の供養についての心構えですが今回身近な人の死に出会い初めて経験した心が芽生えた。この心が「無常観」でありこの世は「諸行無常」常に変化し続け全ての物は生者必滅、盛者必衰で必ず形あるものは消滅して行き又生まれの繰り返しがこの世であるのです。
大事な事!それは御祖母様が教えて頂いた事、人は必ず誰もが死を向かえなければ成らない事。そしてその死から伝えられたものは、おばあちゃんの優しさ!思い遣り!貴女の心に芽生えた感謝の心です。
これらを、おばあちゃんが最後に貴女にお土産にくれました。
何時までも大切にして決しておばあちゃんの事は忘れず生きる事が本当の供養です。
何れ私も貴女も旅立つひがきます。その時あの世でおばあちゃんにあった時恥ずかしくない生き方をしましょう。
今回、貴女はとても貴重な経験をされました!この経験が貴女を助ける日が必ずきます。その時又お祖母ちゃんに感謝しましょう。
真心こめてご供養なさってください
拝読させて頂きました。お祖母様の極楽往生を心よりお祈り申し上げます。なむあみだぶつ。
お祖母様は必ず仏様のお導きをうけて速やかに仏様の極楽浄土に往生なさりそして必ずやご成仏させて頂けます。
人は大切な人の死を受け入れることはできません。どんなに頭でわかっていても未練や悲しみが心をふさいでしまいます。ですからその悲しみや未練の気持ちを親しかった方々が毎週ごとに集まり持ち寄って、「今まで大変お世話になりました、ありがとうございました、どうか極楽に速やかに生まれて親しかった方々お世話になった方々に再会なさり心安らかにご成仏なさってください」というご供養の気持ちに変えるのです。
様々な諸説あると思いますがそれは参考程度になさってくださいね。
大切なことは大好きなお祖母様を真心こめて思い返してご供養なさることです。
悲しみは尽きないですがそれが何より大切なことです。
大切なことはそれに尽きるといっても過言ではありません。
あなたがお祖母様を思い心から供養なさる姿を何よりお祖母様は喜んでくれています。
そしてこらからも永遠にあなたをお祖母様はお見守りなさってくれます。
どうぞこれからの人生あなたはお祖母様に守られて生きるのです。自信をもって生き抜いてください。そして合間にお祖母様をご供養なさってくださいね。
質問者からのお礼
回答ありがとうございました。これでいいのだろうか?祖母の為に何ができるか。四十九日までに何かすれば祖母は幸せになってくれるのだろうか。と悩みに悩んでいました。しかし、祖母の為供養することが何よりも大切なら、私は精一杯供養しようと思います。
回答ありがとうございました。大人になり、大切な人が死ぬことを経験しました。こんなにも辛くふさぎ込んでしまう事なのだと学びました。祖母との時間は短いものでしたが、今も鮮明に覚えています。これから先も忘れることはありません。いつか私もおばあちゃんとなり、あの世で祖母に会いたいと思います。それまで一生懸命生きていきます。